3FP試験頻出過去問・延長保険・払済保険・契約転換制度

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3級学科20245月リスク分野問6

払済保険

払済保険とは、一般に、現在契約している生命保険の保険料の払込を中止し、その時点での解約返戻金相当額を基に、元の契約の保険金額を変えずに一時払いの定期保険に変更する制度である。   

解説

払済保険は、保険の払い込みを中止して、その時点の解約返戻金を元に一時払いの養老保険や元の保険と同じ種類の保険を変更する方法になります。

保険期間は変更前と変わらないが、保険金額は元の保険よりも少なくなります。当然払い込みを中止するわけですから減額されるイメージでいいと思います。

なお、付帯している特約は消滅することも併せて覚えてください。

(リビング・ニーズ特約は継続)

【正解】×

 

3級学科20225月リスク分野問37

契約転換制度

契約転換制度により、現在加入している生命保険契約を新たな契約に転換する場合、転換後契約の保険料は、()の年齢に応じた保険料率により算出され、転換時において告知等をする必要が()。

1) ① 転換前契約の加入時ない

2) ① 転換時ない

3) ① 転換時ある

解説

契約転換とは、現在加入している責任準備金や積み立て配当金などを元にして新しい生命保険の頭金に充てる方法です。告知・診査が必要であり、転換時に保険の基礎率も変更されます。

【正解】3

 

3級学科20221月リスク分野問6

契約転換制度

契約転換制度により、現在加入している生命保険契約を新たな契約に転換する場合、転換後契約の保険料は、転換前契約の加入時の年齢に応じた保険料率により算出される。

解説

契約転換とは、現在加入している責任準備金や積み立て配当金などを元にして新しい生命保険の頭金に充てる方法です。
告知・診査が必要であり、保険の基礎率も変更されます。

【正解】×

 

3級学科20215月リスク分野問7

払済保険

払済保険とは、一般に、保険料の払込みを中止して、その時点での解約返戻金を基に、元契約の保険金額を変えずに一時払いの定期保険に変更する制度である。

解説

保険の払い込みを中止して、その時点の解約返戻金を元に前の保険と同じ一時払いの定期保険に変更する方法は延長(定期)保険になります。変更後は保険期間が前の契約より短くなります。付帯している特約は消滅します。(リビング・ニーズ特約は継続)

払済保険は、保険の払い込みを中止して、その時点の解約返戻金を元に一時払いの養老保険や元の保険と同じ種類の保険を変更する方法になります。
保険期間は変更前と変わらないが、保険金額は元の保険よりも少なくなります。

【正解】×

 

3級学科20211月リスク分野問37

契約者貸付制度

生命保険契約の契約者は、契約者貸付制度を利用することにより、契約している生命保険の( )の一定の範囲内で保険会社から貸付を受けることができる。

1) 既払込保険料総額

2) 解約返戻金額

3) 死亡保険金額

解説

契約者貸付制度は、契約している生命保険の解約返戻金の一定の範囲内で保険会社から貸付を受けることができる制度です。

【正解】2

 

3級学科20209月リスク分野問7

払済保険

定期保険特約付終身保険の保険料の払込みを中止して、払済終身保険に変更した場合、元契約に付加していた入院特約はそのまま継続する。

解説

定期保険特約付終身保険の保険料の払込みを中止して払済終身保険に変更した場合、元契約に付加していた入院特約は消滅します。ただし、リビング・ニーズ特約は継続します。

【正解】×

 

3級学科20201月リスク分野問7

払済保険・延長保険

払済保険とは、保険料の払込みを中止して、その時点での解約返戻金相当額を基に、保険金額を変えずに、一時払いの定期保険に変更するものである。

解説

払済保険は、保険の払い込みを中止して、その時点の解約返戻金を元に一時払いの養老保険や元の保険と同じ種類の保険を変更する方法。
保険期間は変更前と変わらないが、保険金額は元の保険よりも少なくなります。当然払い込みを中止するわけですから減額されるイメージでいいと思います。なお、付帯している特約は消滅することも併せて覚えてください。(リビング・ニーズ特約は継続)

【正解】×

 

3級学科20199月リスク分野問6

契約転換制度

現在加入している生命保険契約を、契約転換制度を利用して、新たな契約に転換する場合、転換後の保険料は、転換前の契約の保険料率が引き続き適用される。

解説

契約転換とは、現在加入している責任準備金や積み立て配当金などを元にして新しい生命保険の頭金に充てる方法です。
告知・診査が必要であり、保険の基礎率も変更されます。

【正解】×

 

3級学科20195月リスク分野問37

契約転換制度

現在加入している生命保険契約を、契約転換制度を利用して新たな契約に転換する場合、転換後の保険料は( 1 )の保険料率が適用され、一般に、転換する際には( 2 )である。

1.(1)転換時 (2)告知および診査は不要

2.(1)転換時 (2)告知または診査が必要

3.(1)転換前の契約時 (2)告知および診査は不要

解説

契約転換とは、現在加入している責任準備金や積み立て配当金などを元にして新しい生命保険の頭金に充てる方法です。
告知・診査が必要であり、保険の基礎率も変更されます。

【正解】2

 

3級学科20191月リスク分野問37

払済保険・延長保険

一般に、現在契約している生命保険の以後の保険料の払込みを中止して、その時点での解約返戻金相当額をもとに、元の契約の保険期間を変えずに、保障額の少ない保険(元の主契約と同じ種類の保険または養老保険)に変更するものを( )という。

1.延長保険

2.継続保険

3.払済保険

解説

保険の払い込みを中止して、その時点の解約返戻金を元に一時払いの養老保険や元の保険と同じ種類の保険を変更する方法。
保険期間は変更前と変わらないが、保険金額は元の保険よりも少なくなります。当然払い込みを中止するわけですから減額されるイメージでいいと思います。なお、付帯している特約は消滅することも併せて覚えてください。(リビング・ニーズ特約は継続)

【正解】3

 

3級学科20185月リスク分野問36

払済保険・延長保険

生命保険の保険料の払込みが困難になった場合等で契約を有効に継続するための方法のうち、( )は、保険料の払込みを中止して、その時点での解約返戻金相当額をもとに、保険金額を変えないで、一時払いの定期保険に切り換えるものをいう。

1.払済保険

2.継続保険

3.延長保険

解説

延長(定期)保険は、保険の払い込みを中止して、その時点の解約返戻金を元に前の保険と同じ一時払いの定期保険に変更する方法。変更後は保険期間が前の契約より短くなります。こちらも付帯している特約は消滅します。(リビング・ニーズ特約は継続)

【正解】3

 

3級学科20181月リスク分野問7

払済保険・延長保険

払済保険は、一般に、現在契約している生命保険の以後の保険料の払込みを中止し、その時点での解約返戻金相当額をもとに、元の契約の保険期間を変えずに、元の主契約と同じ種類の保険(または終身保険等)に変更するものである。

解説

保険の払い込みを中止して、その時点の解約返戻金を元に一時払いの養老保険や元の保険と同じ種類の保険を変更する方法。
保険期間は変更前と変わらないが、保険金額は元の保険よりも少なくなります。当然払い込みを中止するわけですから減額されるイメージでいいと思います。なお、付帯している特約は消滅することも併せて覚えてください。(リビング・ニーズ特約は継続)

【正解】

 

3級学科20171月リスク分野問7

生命保険料の保険料払込

生命保険の継続した保険料の払込みには一定の猶予期間があり、月払いの場合には保険料払込期月の翌月初日から翌々月末日までとなっている。

解説

月払契約の生命保険の保険料払込猶予期間は、払込期月の翌月の1日から翌月末までとなります。

【正解】×

 

3級学科20145月リスク分野問7

生命保険の失効・復活

失効した生命保険契約を復活させる場合,延滞した保険料をまとめて払い込まなければならないが,その際の保険料には復活時の保険料率が適用される。

解説

失効した生命保険契約を復活させるためには以下の条件が必要になります。
新たな契約をする形なので新しい保険料率が適用されます。
・失効してから通常は3年以内の保険契約である
・健康状態をチェックする告知、審査を改めて受ける必要がある
・失効中の間の保険料を支払う

【正解】×