この日はGもYパも休みだった。


朝から


『おいG、俺がまじでお前に観てもらいたい映画があるんだけど』

『オーケー。じゃ観ようぜ。』


『ちょっと待ってくれ、これは俺がマジに観てもらいたい映画だから最後までしっかり観てくれないと困るんだ。』


『わかったよスリム、最後までちゃんと観るから今からそのお前が俺に観せたいってやつを観せてくれよ。』

この頃から俺はスリムと呼ばれるようになった。
RHCPのヒレルみたいに体の線が細いのが由来だった。



Gと一緒に観た映画は「パッチギ」。
俺も完全にJ也から勧められた映画だったが、何年も経った今ではそんなことはどうでも良かった。


途中でYパも起きてきて3人で鑑賞。

『ワァオ、スリム、この映画最高だったぜ!
やっぱお前が勧める映画は間違いねーな!

次の休日もまたスリムがチョイスしてくれないか?』


『あぁ、もちろんいーとも。
俺はその辺のクズと違っていろんな映画を知ってるから任せてくれ。』

こんなデカい口を叩いた後は決まってシビアなアラサーとJ也にクールな一本を紹介してもらうことを忘れない。

要はシビサーとJ也がいなけりゃ俺のやってることは成り立たない。





沢尻の演技に魅了された後は
3人でカレーを食べに行った。


もちろんLunch Beer付きで。

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土曜日の夜だったと思う。





Gが

『ちぇっ、今日は朝から耳に何か詰まってて調子が悪いんだ。
だから今夜のディナーはなし。
分かってくれよ、親友。』


『オーケー、お前がそう言うんならもちろんさ。
お前の耳が聞こえなくなるのは俺も勘弁だからな。

ってゆーか、なんか耳から詰まってるものの端っこ出てきてるから引っ張ってやるよ。』


俺がGの耳の穴からわずかにはみ出た先を思いっきり引っこ抜いたら



これが出てきた。










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あれは昨日だったかな



弁当箱を開けたら隣にいた奴が



『おい、おまえの弁当はまるで路地裏のゴミ箱の中から集めてきたみたいだな』

俺は迷わずそのクソ野郎をぶん殴ってやったんだ。



『次俺の前に現れたらただじゃおかねーからな。』



まぁ、このクソ野郎はきっと深い愛情に包まれたお弁当を食べたことがない可哀想な奴だと思う



でも一つ言えるのは、

毎日最高にクールなGが作る
愛情たっぷりのお弁当が食べられる世界一幸せなハッピーな野郎は俺たちだけってこと

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豚汁あとの
ファンキーな仲間達とのクールな夜、



最高にクールな格好で夜を楽しむYパ
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さらにホットな格好を模索しながら
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諦めて部屋に帰って
部屋全開で寝るYパ
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Good night
5月も半分過ぎるのに湘南台界隈は雨上がりでかなり気温が落ち込んでいた。



この日は薄着だったから
寒い思いをしてコルビュジェに戻りディナーのチェックの為にキッチンに行くった。




『今夜は豚汁か、5月に豚汁って珍しいな』



『そうか?
だって今日は寒いだろ?
こんな寒い日には温かい豚汁食ってファンキーな仲間達とクールな夜を過ごしてぇーなと思ってな』


ディナーの後はフラテリスの最高にホットなライヴが収録されたDVDとバドワイザーで
クールな夜を過ごした。

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