ロードバイクのブレーキはシンプルな構造で高性能、急ブレーキでも安全に止まれる方法。 | 人生とロードバイクを楽しむ雑学ブログ

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ロードバイクの話題をこつこつ書いていきます。

ロードバイクはとにかくスピードが出ます。


特別なトレーニングをしなくても簡単に時速30kmは出せます。


ちょっと乗り慣れればもっと速いスピードで走れます。


そんなロードバイクを安全にスピードコントロールしたり、停車させるためにもブレーキは大切な部品です。


ロードバイクのブレーキは高性能なわりに、構造は以外にシンプル!


回転しているタイヤを縦方向から洗濯バサミではさむ感じです。


こんな感じです。

ブレーキの動き



部品もシンプル、大まかに4つにわけて名前と役割をお伝えしますね。

ブレーキの名前と役割

1.ブレーキアーチ
タイヤをはさむための骨格です。

2.クイックリリース
このレバーを回すと1のブレーキアーチが開きます。
タイヤの取り外しで使います。
「輪行」やパンク修理でも役立ちます。

3.ブレーキシュー
この部品をリム(タイヤを取り付けるための輪)に押し当てる摩擦でブレーキがかかります。

4.アジャスターボルト
ブレーキレバーと繋がっているワイヤーを調整するためのネジ。
ワイヤーの張りを調整して、ブレーキのかかり具合を調整します。



このブレーキを「キャリパーブレーキ」と呼びます。



一見ママチャリの前ブレーキと似ていますが、ロードバイクのブレーキはママチャリブレーキとは構造も違って断然よく効きます。






しかしですね・・・






実は。。。




ロードバイクはブレーキ自体の性能は高いですが、止まりにくいです。


ロードバイクはタイヤが細く地面との接地面積がせまいので、急激なブレーキをかけるとタイヤの回転がロックして、滑ってしまいます。。


特に高速走行からの急ブレーキは危険です。


ロードバイクに限らず、乗り物は必ず急ブレーキが必要なシーンに出合います。



とっさのブレーキにも対応できるように練習しておくことも必要です。



ブレーキの技術は速く走ることよりも大事です。



ロードバイクで急ブレーキをかけるには、ブレーキをかけると同時に後ろに思いきり加重します。



サドルからお尻をはなして体を後ろに移動して自転車を後ろ下に押さえつける感じです。



こんな感じです
ホッ!、ホッ!、と言いながら熱く!急ブレーキの仕方を教えてくれる動画です。



急ブレーキのポイントは掛け声!



それは冗談ですが、本当にありがたい動画に感謝です。





ロードバイクに限らず、全ての乗り物はブレーキは大切です。



ちょっとでも効きが悪い、おかしいな?と感じたらできるだけ早くショップに点検してもらいましょう。





今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!


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