2025年6月6日金曜日に第21回財政研究会を開催した。

 

今回はまず最初に前回の振り返りである地球温暖化は人為的に引き起こされていると、なぜ言い切れるのか、ということについて話し合った。

 

前回の復習になる理由であるが、重要な研究書類とされるipccの2007年の研究の骨子としては、

 

まず、コンピューター上に仮想地球のモデルを作り出し、そのモデル上で人が存在したケースと人が存在しなかったケースをシミュレーションすることによって人間が存在したケースの方が明らかに地球の気温が高くなるということがシミュレーションにより明らかになった。

 

統計学的に言うと99% 以上の確率で現在の地球の温暖化は人為的な要素なしには説明ができないという結論に至っている。

 

現在のレベルの地球温暖化が人為的な原因で起きているということはこのように確固たる理屈があるのであるが、それがいまいち社会の中では共有されていないように思う。

 

さて、今回の財政研究会についてだが、

環境白書は毎年環境省が発行しているレポートである。

 

白書は色々な省庁が出しているものがあるが、環境白書は特に気合の入った出来になっているという印象を私は受ける。

 

 

今回は昨年の環境白書を振り返ってみた。

 

バーチャルウォーターという概念があるが、日本は食料。自給率やエネルギー。受給率が低いので、バーチャルウォーター。つまり国外の水に依存している割合が非常に高い。

 

国外の水に依存しているというのはどういう意味かと言うと、例えば穀物や肉を輸入しているということは、それらの食品を作るためには水が必要であり、間接的に外国の水に依存しているという意味である。

 

先進国の中で見れば日本のバーチャルウォーターつまり外国の水に依存している割合は第1位であった。

 

食料自給率とエネルギー受給率を高めるということは緊急な課題であるとは思うが、いまいち、緊急性の度、合いが共有されていないという印象を受ける。