韓国のマンガ事情① | 甥と英語と大学受験

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小学生と高校生の甥の学習サポート(主に英語)をしています。

GWは家族の看病があり外に出られなかったので、暇を持て余していました。

 

こういう時にこそ、好きなことをやるのだびっくりマークと思い立ち、気になっていた韓国ドラマを観ることにしました。

 

韓国ドラマは、沼にハマってしまうと抜け出せなくなりそうなので、実はここ20年くらい全く観ないようにしていました。

 

だけど、今回は特別にということで、前から気になっていた『今日のウェブトゥーン』という作品を観始めました。

 

 

このドラマを気にしていた理由は、原作が日本の漫画だからです。

 

こちらの記事の時に紹介した『重版出来』が原作です。

 

 

この間『重版出来』を全巻読み直していたら、あとがきのところに「韓国でドラマ化された」と書いてあったことに今更ながら気づいたんです。

 

『今日のウェブトゥーン』自体は2年前の作品なのですが、『重版出来』を元にしていたというのに気づいたのがわりと最近だったので、個人的に気になるドラマとして「暇ができたら観よう」と心の中で温めていました。

 

ドラマのタイトルにも使われている「ウェブトゥーン」という言葉。

 

私は知らなかったのですが、WebとCartoonを組み合わせた造語で、韓国初のウェブ漫画を指すそうです。

 

韓国マンガには大きな特徴があり、

  • 縦ヨミ
  • ローカライズ

ということらしいです。

 

まず縦ヨミについて。

日本の漫画でも、ウェブ漫画だと縦ヨミの漫画(縦にスクロールして読む漫画)ってたまにありますよね。

発祥は日本ではなく、韓国だったんだと今回気づきました。

 

私はコロナ禍以降に購入したり、無料で読んだりしたりした漫画はすべてタブレットで読んでいるのですが、縦ヨミ漫画を初めて読んだとき、展開の切り替えがなんて斬新、面白いなと衝撃を覚えました。

 

次に、ローカライズ。

私自身、最近知らないうちに実は韓国マンガを読んでいました。なぜ気づかなかったかというと、ずっと日本の漫画だと思っていたんです。

 

というのも登場するキャラも地名も、全部日本人、日本の地名にローカライズされていたため全く気付きませんでした。

 

このローカライズは戦略的になされているらしいです。

まんまと策略にはまっていました。

 

 

とまあ、観始めた『今日のウェブトゥーン』ですが、面白くて、面白くて。

 

もったいないので少しずつ観ています。

GWは終わってしまいましたが、今も毎日楽しみに観ています。

 

このおかげで、くさくさとしていたGWの日々がワクワクしたものになりましたにっこり

 

観たいドラマや漫画や本があると、毎日楽しいですねニコニコ

 

韓国マンガについて調べていたら、小学生が好きそうな韓国発漫画を見つけたので、次の記事で紹介します。