泣きながら読んだ本 | 甥と英語と大学受験

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小学生と高校生の甥の学習サポート(主に英語)をしています。

前回紹介した本の後に、こちらの本を耳読しました。

 

 

この本、オススメにあがってきていたので何気に読んだのですが、今までオーディブルで聞いた中で一番泣けました。

 

私は食器洗いをしているときに耳読をしていることが多いのですが、泣けるたびに作業を中断して涙をぬぐうのが面倒になり、涙をダラダラ流しながら食器を洗っていました笑

 

タイトルからだと何の話か少し想像しにくいのですが『私たちの世代は』はコロナ禍を過ごした世代を指しています。


2人の対照的な小学生の女の子が主人公で、その女の子たちが就職するまでが描かれています。

 

1人は公立小学校に通う女の子。

もう1人は私立小学校に通う女の子です。

 

少し凝った作りになっていて、2人の女の子の過去(小学生時代)と現在(20代前半)が交互に繰り広げられるため、最初は主人公が4人いるのかと勘違いしていました。

 

途中から過去と現在が入り組んでいたのかと、自然な形で理解できました。

 

この2人のそれぞれのお母さんが全く違うタイプなんですが、それぞれお子さんに対する向き合い方がとてもいいな、こういう感じ好きだなと思いましたニコニコ

 

うちの場合、特に三男が同じ世代なので、たくさん共感ポイントがありました。

 

コロナ禍ってとても大変でしたが、アフターコロナも違う意味でとても大変で....。

 

そういう子供たちの気持ちをちゃんと掬い取って書いてくださっているなと思いました。

 

この本は、Amazonオーディブルで聞ける内容をこちらからも試し聞きできます。

 

 

朗読の声優さんの演技もとても素晴らしかったですニコニコ