1人で面接練習をする方法② | 甥と英語と大学受験

甥と英語と大学受験

小学生と高校生の甥の学習サポート(主に英語)をしています。

ChatGPTを英検の面接練習に利用できないかと思ったきっかけは友達からの質問でした。

 

少し前にChatGPTを使って英会話ができる話を書きました。

 

 

上の記事を見てくれた友達から後日「パソコンでやっているの?それともスマホのアプリ?」と質問がきました。

 

そう質問されて初めて気づいたのですが、そうですよね、ちょっと言葉足らずでしたよね。疑問に思うのは当然です。

 

なので、今回はお子さんのために初めてChatGPTを勉強に取り入れてみようかなと思う保護者の方のために、少し詳細めに書いてみますね。

 

具体的な面接練習方法は次の記事に書きますので、もしすでにChatGPTをお使いの方で、面接の練習方法が気になる方は、次の記事に進んでくださいね。

 

まず、上の友達の質問への回答なんですが、上の記事のときは、パソコンで英会話をしていました。

 

実はパソコン版のChatGPTには音声機能は付いていません(2024年3月現在)

 

なので、私の場合、雑誌で紹介されていたGoogle Chromeの拡張機能であるVoice Control for ChatGPTをインストールして利用しました(拡張機能は「ChatGPTの音声コントロール」など他にも多数あるようです。ご興味がある方は検索して調べてみてください)。

 

一方、スマホやタブレットのアプリでChatGPTを使用する場合は音声機能が元々実装されているので別途インストールは不要です。

 

少し前まではこの機能は有償版でしか利用できないようでしたが、今は無償版でも使えるようになっています。

 

パソコンとスマホ(私の場合はAndroid)またはタブレット(私の場合はiPad)で、それぞれChatGPTの音声機能を試したのですが、以下の違いがあります。

 

【パソコンでVoice Control for ChatGPTを利用した場合】
 

メリット

  • 音声スピードを調整できる
  • 自動的にAIの音声が読み上げられる(テキストが生成された直後に自動的に音声の読み上げが開始される)

デメリット

  • 音声が自動音声ぽい感じ
  • AIの声を選択できない(もしかしたらさらに拡張機能を追加したら使えるかもですが、そのへんの設定は少なくとも初期設定では見当たりませんでした


【スマホまたはタブレットの音声会話機能】←ヘッドフォンのアイコンの機能

メリット

  • 英語の発音が流ちょう
  • AIの声を選ぶことができる(男性、女性、声が高め、低めなど)
  • 画面をタップせずに、間が空いたら勝手に応答してくれる

デメリット

  • 間がある程度空くと、勝手に話を切り上げてしまう
  • ゆっくり話してくれと頼んでもゆっくり話してくれない
上の下線部を考慮すると、英検の面接練習に利用する場合に限定するとパソコン版の方が良さそうです。
 
慣れないうちは、間が絶対空いてしまうと思いますし、AIの話すスピードは実際の面接官のスピードより随分と速いと思うのです。
 
ということで、できたらパソコン版の方が良さそうですが、一般的なご家庭だと、お子さん自体がパソコンを持っていることって、あまりないですよね(甥のうちは、親も次男もパソコンを持っていません)。

なので、スマホで面接練習をできる方法を考えてみました。
 
上の音声会話機能(ヘッドフォンのアイコンの機能)ではなく、音声読み上げ機能(マイクのアイコンの機能)を使います。
 
手動で読み上げ操作をしなきゃいけないので、ひと手間あるのが面倒ですが、Q&Aに即答で答えられるようになるまでは、こちらでまずは慣らす方がよいかなと思いますにっこり
 
慣れてきたら音声会話機能(ヘッドフォンのアイコンの機能)を利用するようにしたら、ちょうど良い感じだと思いますニコニコ
 
では、次は具体的なプロンプトとやり方の説明をご紹介します。