優しさって言葉よく聞くけど
いったいこれってなんだろう?
僕は優しいんだろうか?
他人の評価だとそうらしいのだが
わからない。
どんなに親しくても
ある一線を越えた以上のことは
言わないだろうから。
母に言わせると僕は人に甘いようだ。
あんたには厳しさが足りない。
そう言われ続けてきた。
人に甘いから
優しいと勘違いされているんだと思う。
僕は自分に甘いから
人には厳しくできないだけなのだ。
それに優しいだけの言葉は好きじゃない。
気持ちが入ってなくても
誰にでもかけられるから。
そもそも言葉なんて信用してないのだ。
道徳の教科書みたいな言葉など
最も信用できない。
どこか胡散臭い。
自分が洋楽しか聴かないのは
もしかしたらそんな理由も
含まれているのかもしれない。
言葉の意味がわからないから
好きなのかもしれない。
音だけでいろんな風景想像したり
発音の響きが好きだったりする。
きっと言葉も楽器の一部みたいにして
聴いているのだと思う。
その最たるものがきっと僕にとっては
レッド・ツェッペリンなんだろう。
かといって日本語歌詞が嫌いかって
聞かれればそうでもない。
僕にとっては日本語歌詞は
はっきり発音されてる方が好きなくらいだ。
歌詞の発音が曖昧なの聴くくらいだったら
外国産ロックを聴いた方がいい。
作り手の気持ちは凄くよくわかるんだけど
聴き手としてはそうなってしまう。
そしてその歌詞は
共感できるものでなければならない。
道徳的な歌詞なんか聴きたくない。
リスナーをバカにしてると思う。
そんなペテンに
引っかかるわけにはいかないのだ。
人間ってそもそも弱いものだ。
必ず汚い部分だって持っている。
それを認めたところを
出発点としている言葉が好きだ。
そんな人間が好きだ。
これは何も曲に限ったことじゃない。
優しさって飾りなんかジャマなだけだ。
自分を宣伝してるだけだ。
優しいかどうかってことよりも
正直さが好きだ。
たとえ間違っていたとしても
その正直さが好きだ。
不幸な人に対して
優しい言葉をかけることより
一緒に泥にまみれる人が好きだ。
上から目線じゃない
同じ目線に下りてくる人が好きだ。
言葉だけの優しさなんて
どうでもいいことだ。
たとえば僕が間違っていても
正直だった悲しさがあるから…
君のほしいものは何ですか?
吉田拓郎で「流星」です。
またはhttps://youtu.be/le7MrqCGXZ8