勘違いの副産物 前編 | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

基本70年代のロックが一番好きなんだけど
90年代のも好きだ。

流行ってある周期で
巡り巡ってくるようなのだが
90年代はロックばかりでなく
ファッションも
70年代回帰だったような印象が
自分にはある。

厚底のサンダルとか
裾が広がったジーンズとか
僕は30代だったけど
10代の子がそんなファッションを
最先端として身にまとって街を闊歩する姿を見て
とても懐かしい気持ちでいた。

そしてロックは
ブルースの流行で幕を開けたし
レニー・クラヴィッツに代表されるような
70年代回帰音楽が批判されもしたが
大流行でもあった。

これにはある布石もあった。
60年代後半のヒッピー・ムーブメント
「サマー・オブ・ラブ」に由来する
「セカンド・サマー・オブ・ラブ」なる
ムーブメントが80年代後半イギリスで勃発。

その中心にあったのがストーン・ローゼズだ。
オーディエンスが主役の時代と宣言して
90年代の扉を押し開けた。

80年代のグラマラスなロックに別れを告げ
新しい時代がやってきた。
まるで僕が聞くところによる
60年代終わりから
70年代へと繋がる状況のようだった。

90年代U.Kミュージシャンに
ほぼ共通することなのが
彼らは決まってパンクの影響下にあった。
彼らは「クラッシュ」が
お気に入りだったようだ。

80年代のテクニカルで
グラマラスなものを一切否定していた。
彼らにとっての80年代は
ロック暗黒時代だったようだ。

90年代頭に
裁判沙汰で5年ほど活動停止していた
先にあげたストーン・ローゼズ
パンクの洗礼を受け止めていたはずの彼ら。
にも関わらず
だが1994年暮れにリリースされた
約5年ぶりの2ndアルバムにして
ラストアルバムにもなった
「Second Coming」
なぜかツェッペリン・サウンドを纏って
カムバックした。

なぜパンクの格好の攻撃の的にあった
ツェッペリンを
自分たちのサウンドに取り込んだのだろう?

The Stone RosesでLove Spreadsです。



またはhttps://www.youtube.com/watch?v=ct-qa6SjRZo