弱いヒーロー | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

帰りマン
▲ウルトラマンはキットを組み上げました。
 塗装はエアブラシと筆塗り。
 ドライブラシといって筆の先を短く切って、
 筆先に少しずつ塗料を含ませ
 押しつけたり撫でるような感じで
 塗りました♪



キャッハッハ〜〜〜!
何これ!メンタル弱すぎ〜〜!

10年近く前
自分の人生のバイブルとも言える「巨人の星」を
当時中学生だった下の子と
鑑賞していた時の
この子の口からこぼれたセリフだ。

メンタルって何?
お前難しい言葉知っているんだな〜。

え〜〜!父さんそんな言葉も知らないの?
精神力のことだよ!

星一家とは正反対な親子関係。

でも言われてみたら
主人公の飛雄馬メンタル弱いな。
この弱さ自分に生き写し。

恋人が亡くなって自暴自棄になるやら
魔球が破れて試合中にゲームを投げ出すやら。
おまけに調子のいい時にはお調子者となる。
でもなんだか人間くさい。

自分だってきっとそうなる。
気持ちをコントロールするふりはできても
それはコントロールしたことにはならない。
自分にウソはつけないのだ。

考えたら特撮ヒーローも
「帰ってきたウルトラマン」が好きだ。

このウルトラマンも弱いウルトラマン。
そして変身アイテムのない唯一のウルトラマンなのだ。
人間として精一杯努力したにも関わらず
窮地に陥った時にやっと変身できるというシステム。

一度怪獣に負けて人間に戻り精神力や体力を鍛え
再び怪獣と対峙して打ち負かす。

しかしたまに自分の能力に慢心して
変身できないことも。

飛雄馬と似ている。

初代のウルトラマンは絶対的な強さがあったし
ウルトラセブンにも苦悩あったが
孤独のなかで解決した。
メンタルも強いヒーローなのだ。

初代ウルトラマンは花形で
帰ってきたウルトラマンは
飛雄馬といったところか。

根性というキーワードの中では
エースを狙え!も同じかな?

このいずれからも
打ちのめされてもそこから立ち上がることの
大切さを学んだ気がする。

今でも耳が痛い冒頭の下の子のセリフ。

打ちのめされてもそこから立ち上がる
この教訓自分の中で未消化のままなのか?

その答えはバイブル通りになってない
ちゃぶ台もないpecobro一家の親子関係からも
消化不良気味なのは如実。