マイ・ジェネレーション | がらくた通り3丁目

がらくた通り3丁目

人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

レゴ

bro
いや〜〜とにかく忘れるな〜。
人との会話の内容もすぐ忘れるんだぞ。
これだけ忘れると毎日が新鮮だ!
どうだ凄いだろ!

peco
お〜〜お!
ここまで自分を肯定できるヤツも珍しいな。
悩みなんてないんだろ!

bro
歳とるってこういうことなんだと
今実感している最中かな?
立ってギター弾いて片足ばかりに重心かけると
膝がダルくて震えるんだぞ!
こんなこと数年前にはなかった感覚だ。
若いやつにはきっとわからないだろう!
まさにこの歳だからこそ実感としてある。
どうだ羨ましいだろ!

peco
「…………………………」

昔はお年寄りの
スローモーションのような階段の上り下りが
足腰が弱っているんだな〜って
なんとなくしか理解できなかったが
今になってようやくその辛さみたいなものを
少しずつでも本当の意味で理解できる。

bro
なんだかね〜
その歳でなければわからないことや
できないことってたくさんあるんだな〜って
つくづく思うようになったね。

peco
音楽とかギターもそうかね?

bro
30歳になるまでに死にたいと言ったのは
The Whoのピート・タウンゼント。
70歳過ぎて同じこと言っても
誰の共感も呼ばないよね〜〜。
もっと生きたくてもかなわない人もいる。
そんなに長生きしといて
もったいないこと言ってけしからん!
逆に怒られるよね。

peco
汚い大人になる前に死んでしまいたい。
あの若さだから同年代の若者の心を掴んだんだよね。

bro
ハード・ロックもそうかな?
どうひいき目にみても
ツェッペリンの全盛期は73年か75年ころ。
2007年の再結成は大騒ぎだったし
実際凄いんだけど
この全盛期の足下に及ばない。

やはりロックは若者の特権!

peco
若者の特権かもしれないけど
ジェフ・ベックなんて
70歳も過ぎて今も若々しいし
今だに進化してるじゃん!

bro
確かに凄いし無鉄砲な感じも秘めているけど
若さゆえの衝動?みたいな
そんな感じとはまたニュアンスが違うような?

peco
でもな〜ジェフ・ベックどこに行っちゃうの?
なんてそんな予測不能なスリルはあるよね〜。

bro
しかしジェフ・ベックだから〜っていう
ブランドとしての安心感もまたあるよね。

peco
権威を打ち負かすっていうイデオロギーかな?

bro
でもジェフ・ベックからも凄く感じるね〜。
なんせストーンズ加入もソデにしちゃったほどだし。
一点の曇りもないほど
自分の音楽に従順って感じが気持ちいい。

peco
ハードロックにしがみついていた
ジミー・ペイジとは正反対だよね。
アルバム毎に
自分の興味ある音楽を表現するところなんか。

bro
…………………………。
そうか!アマチュアリズムだ!
そういう意味じゃ別に若くなくても
アマチュアの面白さってあるよね〜。

peco
そうか!わかった!

bro
何が?

peco
ピンク・フロイドの道はプログレッシヴ・ロックの道なり
アマチュア精神の道はロックの道なり!

bro
なんじゃそりゃ?