
何年か前に家電量販店に
買い物に行った時の話です。
電車に乗って運良く座席に座ることもでき
ちょっとした幸福感に浸っていた時
次の駅からまた人が乗車してきて
一人のおばあさんが
僕の前の手すりにつかまったので
席をお譲りしました。
そして次の駅にさしかかろうとした時に
おばあさんの向かい側に座っていた人が
その駅で降りるために立ち上がったため
おばあさんが席を僕にすすめてくれたので
お言葉に甘えてそこに腰掛けました。
そしてこの駅で今度はおじいさんが
僕の前に立ったもんだから
席を譲ったらいいものかどうか
迷ってしまいました。
せっかくのおばあさんのご好意を
無にするようでなんだか悪い気がしたからです。
でもやはり席は譲るべきと判断し
おじいさんに席をお譲りし
おばあさんに対する申し訳なさから
少し離れた場所に立つことにしました。
でも良いことをした後は気持ちのよいものです。
こんなに人に喜んでもらえると
たとえ小さなことでも
自分もまんざらじゃないと自信がつくし
そんな自分を好きになれます。
そして目的地に着き買い物を済ませ
レジに並ぶといきなり鐘を鳴らされました。
何事かと思いきや
1万人目のお客さんということで
買ったものが全て無料になりました。
きっと目的地に来る前に
良いことをした御利益と思い
感謝感謝の1日でした。
しかし感謝もしたのですが
ここからがいけません。
こんなことならもっと買い物しておけば良かったと
後悔してしまいました。
それ以来こんなサプライズはありません(__;)