流行らない? | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

stヘッド
▲僕が所有する1965年製のストラトキャスターのヘッド。
CBS移行後だけどギリギリスモールヘッド。
1弦目のペグだけオリジナルではありません。残念


昔からモノは使えるうちは
大事に使えと教えられてきました。
壊れたら修理をお願いしたりして。
しかしここ20年くらいは
そうしなくなってしまいました。
修理するよりも買い替えた方が安いから。

パソコンのOSやスマホ。
どんどん新しくなっていく。
ついこの間までお世話になっていたものが
まるで前時代的な異物のように捨てられていく。

1996年に購入した本
「天才ギタリストシリーズ・ジミー・ペイジ」
からの引用ですが、
イギリス人のお金持ちは成金に走らず
「カントリーハウス」こそ良識あるブルジョア。
ヨーロッパで食事が一番まずいイギリス。
それをバカにしたがるフランス・イタリア人に対し
メシより先に科学・道徳・マナーと仕返す。
今でもステージでタバコを拾い吸いするジミー・ペイジ。
彼もご多分に漏れず
アイレスター・クローリー物を中心とした
年代物の家を買い続けていたようです。
以上引用。

ここに出てくるフランス・イタリア人が
現代人といえるし
イギリス人というのが
その昔の日本人とはいえなくもない。

きっと同じ島国で通じあえるところがあるのかも。
日本の武士道に対するイギリスの騎士道。
これは1990年くらいに
ジョージ・ハリスンと来日したときに
あるTV番組に残した
エリック・クラプトンのコメントでもありますが。

音楽もそう。
いい曲は溢れるほどあるけど
ずっと聴き続けられる名曲ってあるのだろうか?
時代だからしょうがない?
そんな時代なんでしょうね。

ジミーがツェッペリン結成時の
コンセプトでもあった
シングルヒットは狙わず
どんな時代にも耐えうる音楽。

上辺だけの軽いものじゃない
しっかりと強い芯のある本当の良いもの。

音楽に限ったことじゃない
使い捨てのこんな時代だからこそ特に
ジミーの言葉が僕の胸を熱くさせます。

こんな考え方流行らない?

そうなんです。
流行りじゃないから
好きなんです。