16世紀ヨーロッパ。
ルターの宗教改革に大きな脅威を感じたカトリック教会による、魔女裁判や異端者審問が常態化した時代。
教会に育てられた孤児のマルティンとゲオルグは、一生の親友同士だと誓い合うが、引き離され、陸軍大尉と教会院長となって再会する。
その日、下層民として差別を受けていた、処刑執行人に娘アナと出会ったマルティンと恋に堕ちるが・・・
イミ分かんないね、この説明。
とりあえず、トレイラーとか商品の解説は嘘です。
ヨーロッパ暗黒時代のソードアクション!とか言ってますけども、まったくもって嘘ですよ。
アクションはなしと言ってもいいくらい。
歴史ドラマ&ラヴストーリーってのも違うと思うけど、ソードアクションって言うよりはあってる?
とりあえず、陸軍大尉まで出世したマルティンが、差別を受ける処刑執行人のアナのためにその地位を捨て、処刑執行人になり、ささやかな幸せを手に入れる。
そんなマルティンを理解出来ないゲオルグ。
そして押し寄せる恐怖の異端審問。
じわじわとマルティンたちを追い詰めていくが、ゲオルグはそれを抑える力は持たず…
みたいな?
お話的には、ちょっと・・・です。アハ。
特に、マルティンの出生の秘密が明かされる辺りは唐突過ぎる。
え?今ソレ?みたいな、今までどこにも出てなかったよね?最初のアレとか途中のアレとかがソレ?とか。
んでもって、生首ゴロンとか拷問とか、ううう、と目を逸らさずにいられないような場面もアリ。ブラックホークダウンをエンドレスリピートな私ですら、ううう、ときます。
それでも、ニコライ・コスターワルドー見たさで観たので、その点では大満足です。
マルティン、すっげえカッコイイんですけど!
つーか、すっげえキレイなんですけど!
もはやワル様なんですけど!
小奇麗な大尉様から執行人へ、言ってみれば転落していくワケですが、最後まで何故かキレイです。
初めての処刑の後、綺麗なおねえさんの誘いを断って、「お高くとまってんじゃないわよ」と厭味を言われたりするワケですが、高いに決まってるだろうが、とか思わずにいられない。
会ったその日にfall'n loveとか早過ぎるにも程があるけど、ワル様相手じゃ仕方がない。
異端審問の嵐が吹き荒れる中で、差別意識を持つこともなく、差別を受ける下層民に身を落としても、自分に悖ることがないからか、背筋を伸ばして気高くて、何が大切なのかよく理解をして、だから、強い。
おまけにあのルックス。
ドロんコ血まみれでも、しっかりばっちり目の保養。
ワル様は短髪サラサラのブロンドでなくっちゃ!と思っていたけれど、長めのふんわりウェーブも捨てがたい。揺らいでしまうな~
なんというか、絵に描いたような暗黒時代の中で、一服の清涼剤のような処刑執行人です。
異端審問で、有罪になった人の首をはねるのがマルティンの仕事。だから、軽蔑の対象である処刑執行人。
なのに、周りの人たちが、どんどんマルティンの味方になっていく。
でも、マルティンだけを、救おうとする。
アナとか、二人の息子のヤコブとか、マルティンの大切なものを切り捨てて、マルティンだけを救おうとする。
<ネタバレ>だから、マルティンとゲオルグの友情は壊れてしまうんだろうなあ、と。</ネタバレ>
ゲオルグの優しさとか寛容さとか、それが全部が裏目に出てしまう、それほど猛威を振るう異端審問。
自分は強いから、流れに逆らって戦うことが出来るからマルティンは、流されてしまうゲオルグを理解出来ない。
冒頭で、引き離された二人だけど、きっと一緒に育つべきだったんだろうな、なんて思います。
まあ、生首ゴロンとか、グロイ場面もありますが、要するにニコライ・コスター・ワルドーのPVだと思います。
コスプレ似合うな~
思い込みかもしれないけれど、ワル様はどの時代に生まれても美形です。
「Game of Thrones」とか、甲冑姿なんですけど!!楽しみ過ぎる!悪役ですけど(-。-;)








