march/11/2024 | サボリ通信

サボリ通信

大村幸太郎ブログ

美術や工芸鑑賞をしていると作者の人物像と作品が結びつかないことがある。 

メッセージ性の強い強烈な作品を物静かな方が作っていたり、作者は派手で個性的な方でも作品は平凡な印象であったり、その方のイメージは概念から先行して作りだされてしまう。 その人の本当とは分からないものだ

 言い換えると自分が見ている世の中はこうした概念が先行しているのだと思う。
とりわけ人に関してはとくにそうで、近くにいる人であっても心のなかは誰にもわからない そしてそのままにしておきたい

僕はこれが凄い大事だと思っている。 うまく言えないがこれを大切にできるといい
 

 

 

text/march/11/2024

 

 

 

 


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