サボリ通信

サボリ通信

大村幸太郎ブログ

いきなりですが、というか、いよいよ私も50歳と成りました。

ついにジョーストラマーとタメになってしまいました。

 

 


 20代の頃はクラッシュが大好きで、あの頃は30までには自分はくたばっているだろう、と思っていたけれども、

しかしどうにも生き存えていました。

 

 

 

 








今日の出勤途中にたまたまかかった曲、
森山良子の30年を2時間半で-








 

 

 

30代の頃初めてこの歌を聞いた時、50も良さそう、と憧れたものでした。


が、

50に成って思うことは、

これは若い時には感じない、何か色々なものが詰まっている曲だった。

50にならないと分からない歌 

 

いい歌だ














ポルコロッソが何歳なのか不明なのだけれど、多分私と同じくらいだろう。 これも中学の時に初めて出会った憧れの中年だ。 

しかし憧れとはこのように私を運ばない。



自分がどう生きて来たか、50歳とはそれを素っ裸で表しているようだ。


50代、自分でも口うるさくて老害滲みた感を感じてしまうのだから、周りからはもっとそう思われているのだろう。 

 

歳をとると、、とよく言われるパターンだ。

けれど、

不思議なもので半世紀生きると、当の本人はゼロに戻った気分になる。

これから好きな事はすきに言うだろうし、自分のなかで筋が通らない事は通らない、で通しそうだ。

若い時の方がまだ融通がきいていたと思う。

しかし、

50年生きて来て、の結果がこうだったのだから、致し方ないと思う。 

 



だから、やはりこれからはポルコロッソにならって、

ウィットに富んだ中年ぽいことをさらり言ってのける技が必要だと思う。

何が軸で自分を動かしているのかそれぐらいしか考えてない私の誕生日、  悪くない   

と思っています

 

 

text/9/Sep/2026

 

 

 

 

 

 

 

 

今年のお盆休みは天候が不安定だ。そのため予定していた事が流れてしまって、家族は暇を、私は中途半端に仕事をしたりしている。  例年にないスッキリとしない休みだ。

 しかしせっかく家族も揃っているのたから出掛けるきっかけ作りに、映画"ちいかわ"を見に行かないか?と家族に聞いてみたところ(映画は私が気になっていた)
長女はともかく、意外にも家族全員(長男、妻も)見たいとの事で家族揃って見にいくことに。

 

 

 

 

映画ちいかわ 人魚の島のひみつ  

 

2026年

監督 及川啓

原作 脚本 ナガノ

アニメーション制作 CygamesPictures  

 



 映画はとても良く出来ていて、私はアニメを見たというよりは一つの作品を見た気分だった。 
ネタバレになるかもしれないのでこれから見る予定の方は以下は避けていただきたい。

 映画はとても不明瞭だった、それは意図的にそう描いていると感じた。 おそらく映画を鑑賞した殆どの方はそんな感想を持つと思う。 この映画には答えはなく、解決もなく、解釈は鑑賞者に委ねられる。 
アートに近い感じだ。

面白かったのは見終わった後、自ずと家族が感じたことや思ったことを話し出した事だ。
 決してハッピーエンドではないこの映画は個々に感じた違和感やわだかまりがボソボソと帰り道の車の中で上がってくる。

 それは以前にみたドラえもんの映画の後では決して出なかった感想だ。
映画の違和感や不明瞭さに答えは無く、解決にもないのだけれども、それ故に思考をめぐらせて、自分の考えを持つようになった。 
 ディスカッションとまではいかないが、それに似たものが家族の中で帰りの車内な中で起こった。 この映画の狙いは多分これだと思う。 キャラクターがシンプルで話も分かりやすい単純な物語だ、
だから本質もつかみやすい。
何故?なんで?どうして?キャラクターたちも私たちも考えを持ちながら映画の中に引きづり込まれる。

 不明瞭、映画に限らず私たちの世の中・社会にも不明瞭な事は沢山ある。
生活の中での事や人、社会に何らかの違和感を覚えながらも私たちはその社会の中に暮らしている。
ちいかわ達と同じでその違和感や不明瞭に答えは無いし、解決もしない。 
でも、この気持ちって何だろう、この気持ちはどこに置いたらいい
これでいいのだろうか?、心がさわつく、、
社会の中にいればそんな事を思ったり考えたりする日もある

 映画でそう感じることが出来るなら実社会でもそれについて考えたり、思うことはできそうだ。 ちいかわたちが作る世界も私たちが暮らす世界も同じものなのだ。

 映画を見終わった次の日、長女は会場でもらった特典シールを友達に渡しにいった(私のもらったシールね)
朝一番にすぐに渡したい、友達に会いたいって気持ちが迸っていた。彼女なりの答えなのだと思う。

 そう、この映画は大人より子供のほうが映画の実を感じることが出来ると思う。
対象年齢は0歳からなのも納得してしまう。

じつに3歳くらいの子の感想を聞いてみたいものだ


※少なくともここに書かれている知ったような口ばかりたたく大人の書いた文よりは素晴らしいものであることは間違いないのだから

 

 

 

 

熊本がまたしても大変な事になりました。以前に起こった地震の時は私も少ない期間ですが益城町にボランティアに行きました。

今回は私は行けません。義援金を熊本に振り込みをして支援いたします。

そしてこれから各地でボランティアの募集がはじまり、方々から被災地に向かわれる事でしょう。 

夏休みという時期でもあり、おそらく多くの方々が参加される事だと思います。これを読んでる方の中に もし参加される方がいらっしゃるなら、一応の体験者の一人として聞いていただきたい事があります。


偉そうな事は言えませんが、これからボランティアに向かわれる方に聞いていただきたい幾つかをお知らせします。



 家屋の片付けなどを行われる場合には物の扱いに気をつけてほしい

 ボランティアの現場ではその日に仕事が割り振りされます。避難所のスタッフや交通誘導、泥かきなど基本仕事は選べません。

 私が参加した益城町での仕事は被害に遭われた家の片付けでした。20〜25名ほどでバスで現場に向かい家の中の家具など使える物・使えない物を分別して整理していく仕事でした。
最初は緊張して丁寧な仕事を運ぶのですが、慣れてくるとボランティア同志の優越感みたいなものが出てきて、その後あきらかに仕事が雑になります。
 中には家主の前で物を放り投げる方もいました。例えそのものが壊れていたり、汚れていてもそれはその家の方の大切なものです。  捨てるものであっても人様の家で仕事をするなら所定位置に放るのではなく、置くようにしてほしい。 解体に来たわけじゃない、片付けに来ているのです。

 私は汚れて放り出されていた娘さんの成人式の写真を見て泣きそうになりました。

ただきれいにすれば良いという事ではないと思います。ましてお家の方がいらっしゃる場合には片付け以上に配慮が最も大事です。 

先ず、土足で人様の家に上がらせてもらっているという自覚を持つことが大切だと思います。


 そしてボランティアの中には失礼ながら高齢者の方もいらっしゃいます。私が参加した現場にもいらっしゃいました。役に立ちたい気持ちは分かりますが、現場はもの凄く危険です。
家具は傾き、足元には物が散乱しています、現場は想像以上です、それはその日に初めて分かります。前もって覚悟が要ります。そして仕事の大半は力仕事です。

2階からタンスやロッカーをおろす、家具を庭に置いて同じ作業を一日中ずっと続けます。当然食事も水も持参です、バテないように自身で身体を管理し安全も確保しながら仕事をします。 シンドいです、引っ越しと同じです。さらには現場の指示は変わります、それに対応出来なければいけません。

それが出来なければ自身の居場所は無くなります。

そうなると、残念ながら何故ここに?の空気が現場に流れます。それは仕事をする同士が辛く、ボランティア内で気を使う事になります。仮に怪我でもすれば来ている意味が無くなります。
 現場作業でなくとも被災地を支援することは充分に可能です。仕事を甘く見ず、自身の能力に合わせての支援方法が大事だと思います

 そしてこれは憤りになりますが、現場で写真を撮る方がいます。
ボランティアやってます感や良い人感を出したいならば、それでいいので写真撮ったらすぐに現場から帰っていただきたいです。
そんな人が被災者の方に配慮したボランティアは先ず出来ないので、現場の士気が乱れます。 現場では指示に従い仕事を黙々とやるのみです。

 ボランティア事務所の前で団体ツアーみたいな方々がにっこり集合写真を撮っているのも見かけましたが、テーマパークにでも来ているつもりなのでしょうか? 
 地元スタッフもいる前で。
集合写真は駅前などでいいのでは?と私は思います。

誰かが言っていました。日本は、私も悲しい同じ気持ちになりたい感が凄いと、

感情を盛り上げて私も悲しみを味わいたい人達が多過ぎると。

 ボランティアとは指示された仕事を冷静に黙々とやるだけです。そして常に被災者の方が見ているのだと意識することだと思います。

 災害当事者でもない奴が偉そうに、と思われるのも当然です。言い過ぎな部分もあります。 私自身も現場では配慮が足りない部分が多々あったことだと思います。 ただ何をするにも気持ちが最も重要な要素であると思うのです。

これからボランティアへ向かわれる方へ、私は後方支援しか出来ませんが熊本を治していきましょう

 

 

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