我がブログのネタ切れの時の助け船-、と言えば映画ネタシリーズ
ご存知の通り私はまあまあのアニメ好きで、こんな題材で語り出し
昔見た映画をもう一度見るシリーズ−ジブリ篇−
記念すべき第一弾は
「魔女の宅急便」 監督/宮崎駿
原作/角野栄子 1989年 徳間書店/他
です。
駆け出しの魔女が移り住んだ街で成長してゆくお馴染みのお話。
映画を見終わると、やはり、、良いですね…感動します。久しぶり
でも主人公の成長や感動ストーリーだけがこの映画の魅力ではあり
この映画にはビジネス成功への秘訣がじつに表されていると感じま
魔女のキキ。
職業は空飛ぶ宅急便、今ので言うウー○ーイーツの先駆けみたいな
特化した乗り物で赤いリボンと黒のユニフォームに黒猫という容姿
と言っても見た目だけ、目立つだけではなかなか仕事とは軌道に乗
大家でパン屋経営のおソノさんも「お客が付くまでが大変なのだか
調子にのりやすくお客さんから預かった届けものも失くしたり、破
それはお客さんの役に立ちたいと素直に思える性格です。見返りを
仕事を承った先で、壊れたオーブンにパイが焼けず困るお客さんに
何の仕事もせずお金だけを受けとれないキキの性分は自らパイを見事
(ご存知でしょうがその後お届け先の孫は−ニシンのパイ嫌いなの
とにかくそうして仕事を覚える−というか、役に立ちたい姿勢をキ
訪れると自分の名前入りのケーキが用意されており、「これをお世
涙を拭きながらキキも「…その子もお婆さまの誕生日をきっと知り
と、40過ぎたオッサンには自分の娘を見ているようで、二人のや
キキの人柄もあるのでしょうが、お客様が気に入ったところはやは
その体験はとても楽しく、不可能に近かったパイを焼き上げ(その
ここでの仕事は「宅急便」ではなく「パイ職人」で本来の仕事とは
報酬も大切ですが、新しい街で生活する、仕事をする。キキは自然
自分の住む地域や社会において自身がどういった存在であるのかグローバルな視点で、まさに空飛ぶほうきの上から街を見渡し地域全体を幸せへ導いてゆくビジネスマンです
ファンタジーにビジネス論は野暮でしょうが、僕は反省と教訓と
こうした社会的な描きは、ジブリの中でも珍しい方だと思います。 ビジネス視点でみても中々の映画だと思いました。またご観賞下さい
そんな事で今回は魔女の宅急便から−働く−ことをテーマに綴って
またブログします。
あと高山みなみはマストやね、やっぱ笑