「もしかしたら、
いわゆるコロナ後遺症なんじゃない?」
と言ってくれた。
しかし当時の私の反応は
「え?そんなことないと思う。
医師から一度もそんな事言われたことないし、
そんな疾患はまだ認められていないよ。」
と、全く聞く耳持たずだった。
何故かわからないが、
言われたことに少しムッとしていたりした。
それは、広義で医療業界に身をおいている私は、
旦那よりも病気に対して知識があると
自負していたからだろうか。
素人考えで「後遺症」などと安易に言い出したと、
旦那に対してがっかりしていたのかもしれない。
コロナ後に不調が続くことは報告されていたが、
それが数ヶ月続く患者さんには、
全く別の疾患が隠れているか、
コロナ罹患によって元気がなくなって、
メンタルが疲れてしまったのではないか、
私はそう捉えていた。
私の不調もどちらかの原因であって、
「後遺症」などという未確認の疾患名で
片付けられたくない気がした。
旦那に言われてから少しずつ
コロナ後遺症を調べ勉強してみている。
こういった書籍はまとまっていてわかりやすい。
一方で医学論文を読みにいった方が情報がはやい。
…しかし、まだ論文や書籍などの活字を
じっくり読むにはブレインフォグなのか
かなり時間がかかり、疲れる。
今はまだ無理せず休養しよう。