氷見うどんをいただきました。
富山の氷見うどん発祥の元祖が、
この高岡屋さんの「氷見糸うどん」なんだそうです。
氷見といえば漁港のイメージが強いので、
うどんでも有名とは、知りませんでした。
うどんと言えば「香川県」というイメージが強く、
私は高校生の時、修学旅行の選択研修で、
わざわざ金毘羅までうどん研修に行ったほど、うどんは好きでして。
その時は、
うどん作りの認定書と、のし棒をいただいて帰ってきました(いぇーい)。
手作りの麺は本当にコシがあって美味しいので、
その修学旅行後しばらく家でうどんを食べる時は、
私が手作り麺を振舞っていました。
最近は時間もないので麺を手作りは出来ませんが、
乾麺などを扱う時には、やっぱりゆで加減などいろいろ気になり、
できるだけ最高の状態に仕上げようとこだわってしまいます。
今回いただいた氷見うどんは、
加賀藩御用達うどんとして献上されていたということで、
歴史あるうどんと知り、食べるのも茹で上げるのも楽しみでした。
乾麺の状態からして、既になんだか美味しそうで。
手にした瞬間から弾力とコシの強さを感じます。
茹で時間は13分とありますが、これは好みで変えて良いと思います。
今回は温かくして食べたかったので茹で時間は短めにしようと思いましたが、
硬めが好みな私でも、
意外と、まだ長く茹でても良いかもと思うくらい、麺に強さがあります。
乾麺なのに生麺の様なしなやかさとしっかりした噛み応えある麺で
さすが加賀藩御用達、納得のうどんでございます。
地域を代表する食材は選ばれるだけの理由がありますね。
本場で食べるのは何よりの贅沢だと思います。
香川のうどんもまた本場で食べたいです。
そして富山の加賀藩御用達の味も是非現地で堪能したいと思いました。