仕事は、教えるものではなく本人の「気づき」を引き出すこと | 株式会社Pearl(パール) 猪本 節子のブログ

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「美の追求」をテーマとした記事をご紹介いたします。




おはようございます。

青山サロン、パールの猪本節子です。


お盆休みいかがお過ごしでしょうか。


わたしもゆったりとお盆お休みを頂いております。


とはいえ、考えていることは、仕事のことばかり… 笑




パートナーとのミーティングなどコミュニケーションの場で私が心がけていること



教える・伝えることではなく、いかに相手に自ら気づき、自発的な行動を促すことではないかと思っています。





もちろん新人や経験の浅いうちにはきちんとしたメソッドで基礎を伝えることはとても大事。




しかしある程度経験を積んだ方、とくにひととおりの知識も経験も積んだ場合で壁というか伸び悩みの時期に上から目線の「教える」は逆効果だと感じます。




言い換えると「上から知識を教える」のではなく、「共に学ぶ」という形でそのひとの力を引き出す取り組み方ということもできます。

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先日も書いたように、向き合って図解などをしながら今の課題や伸び悩んでいる課題(これはホントひとそれぞれです!


新規開拓で悩んでいる方もいれば、(クロージングがなかなかできないなど)それぞれの問題についてひとつひとつ話しを聞いていくとあるタイミングで…

「今、話していて気づきました」と

気づきの瞬間がおとずれます。

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本人の中にこそ、答えがあるのですね


伸び悩んでいる自分の課題に気がつくということは自発的に解決に向けて動き出す第一歩です。





気づきから行動が変わり、結果が変わります。

わたしは、あくまでもサポーターです。




スポーツにおけるコーチングでも「教える」型の指導、コーチング型の指導があります。


たとえば、ゴルフのスイングを指導する場合、教える型の指導者は握り方や打ち方、体勢などについて直したほうがいいことを細かに指摘・指導したり、これが理想だよとお手本を示したりします。



他方コーチング型は「どのような打球にしたいのか」など目標となるイメージを引き出し、「今うまくいっていることは何か」「どこを変えるといいか」「誰の打ち方をモデルにするか」などを問により本人から引き出して相手の個性を活かしながら指導するそうです。



時代は、後者のコーチが主流かもしれません。




そうはいってもわたしもまだまだ





気づきを引き出すためにはどんな質問をすればいいのか、毎日が学びです。


パートナーといっしょに成長していけるよう日々精進していきたいと思います