IVFに移行する前は、6回AIHをやりました。
もちろん、1度もヒットすることなく・・
極度の後屈で、管が入らないという事実を、このAIHで思い知ることになります。
私の通っていたクリニックは、AIHは内診台の上で行います。
洗浄した夫の分身くんを管を通じて挿入するのですが・・・・・
なんてったって、管が入らない
グリグリグリグリ・・・・・・はじめての感覚と痛みに悶絶したことを今でも忘れません
しまいには、Dr:「子宮口がみつからないので、つまみます」
へっつ、つまむって、なにを
と思っているひまもないまま、
はさみのような器具で子宮口をつまみ・・・ぎょぇ~~~
当然、結構な出血があり、出血が多いと着床もしづらいという、負のループ・・・・・
しかもその何回かは器具を使っても子宮口が出てこず、結局子宮内に精子が入らず膣内に・・
(これってフツウの仲よしと同じですよね痛い思いして目的果たせずお金払うって
)
判定は「生理が1週間以上遅れたらきてね」というなんともザックリしたものだったので
着床はしたんだかしていないんだかわからないままになんとなく生理が来て、ああ陰性なんだなと。
こんな痛い思いをして、毎回毎回陰性で、ほんとに凹んだものです
最後の6回目は化学流産だったかもしれないなとなんとなく思います。
生理が1週間以上遅れて、そろそろクリニックに行かないとと思ったころに生理が来ちゃいました。
この6回でクリニックの定めるIVFへステップアップの基準となりました。
AIHの妊娠率は高くないですが、妹は3回目のAIHで妊娠し、この春に出産しました
私はその後3度の採卵、8回の移植を経験しましたが、抗精子抗体もなく、4度妊娠していることから、
今となってはIVFの移植のようにOP室で、内膜の状態を映し出しながらAIHをやってくださる病院だと
ひょっとしたら妊娠の機会があったかもしれないなと思うことがあります
何しろ内診台でのAIHは私のような管が入らない患者には拷問ですし、効果が望めないので。
それにしても6回も同じ方法で繰り返してしまい、他にやり様がわからなかったとはいえ、悔やまれます。
着床障害の検査を丸の内の病院で受けたときに、
「入りづらすぎて、精子がきちんと入っていかなかったのは妊娠に至らなかった原因のひとつだと思う」
と言われたこともあります。
確かにここでも子宮鏡検査で相当難儀しました・・・・・・
以上、後屈などで角度がキツくて、AIHがうまくいかない方の参考になればと思います
AIHとIVFでは経済的負担がちがいすぎますから・・・・・
自分の体の特徴を知り、AIHで妊娠できる方は最良の方法でやってくれる病院を探しましょう