ついにきました、8回目の移植当日
サイアクなことに、台風到来
めげませんよめげませんとも
まずはKLCすぐそばの鬼子母神へおまいり
今日の移植がうまくいきますように
家族が増えますように
みんな健康でいられますように
お賽銭もいつもよりちょっとフンパツしちゃう
8:00KLC9F受付に到着
10Fで血液検査を済ませ、9階でしばし・・待つ
1時間半後、5F診察室前の表示が出て、移動
診察室に呼ばれ・・
Dr:「ホルモン値は問題ないですので、今日移植となります。
子宮外妊娠の既往歴がありますので、アシステッドハッチングをしましょう。
料金は2万円追加となります。」
はい、はいもちろんOKお願いしますっ
こうして外出許可が出て、10時前には自由の身となりました
はて台風の中・・・どこ行こう
外へ出てみると意外と天候が落ち着いているチャンス
近くのカラオケで時間をつぶすことに・・
3年ぶりのカラオケ、楽しかったです(ひとりだけどね)
向かいの野村ビルの地下で軽い昼食を済ませ、12時前にはKLC9階へ戻る
(一度戻ると再外出できないそうですので注意)
ここからが・・・なが~い戦い
培養士さんとのお話があるのですが、ちっとも呼ばれない
13時過ぎ、やっと呼ばれ、胚盤胞の写真を見せてもいました
こんなの初めてで、感動~~~~
この子がおなかに帰ってくるんだと思ったら、その時点でなんだか、じ~ん
次は8階へと呼ばれますからモニター見て待っててくださいねと言われ、モニターをガン見
よ、よ、呼ばれない・・・
アシステッドハッチングしてもう中身が飛び出している状態です、って写真も見せてもらっているのに
こんなに時間が経っちゃって大丈夫なんだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不安で悶々としていたら、モニターに私の番号が出た
あれ9階問診室前の表示・・・・・・・
さっき、問診室で培養士さんとお話したのに・・・・また
7月に凍結胚が溶かす最中に崩壊して、移植中止になっちゃったことが頭の中を駆け巡る・・
ひょっとして、ひょっとしたら・・さっきまでは大丈夫だったけど、やっぱり移植できる状態じゃなくなっちゃった・・とか・・・・・
とハラハラしたのはここまで
まもなく表示が8階ナースセンターに修正されるほっ
ナースセンターで受付を済ませ、OP着に着替えてベッドで待つこと数分
トイレへ行くよう指示があり、その後OP室へ
先生はD11の先生
私は子宮内の角度がきつくて、毎回移植が超困難
かなり時間がかかるし、子宮口をグリグリ探されるのでとにかく痛い
それをD11に伝えていた先生がご担当だったので心強い
この先生、「時間はかかるかもしれないけど99%入るので大丈夫ですよ」と言ってくれていたから
横になり、モニターを凝視
たまごちゃんが写し出される
ふたたび、感動
カテーテル挿入
やっぱり、時間がかかる
でも、グリグリが今まで7回の移植や、子宮筋腫手術前のラミセル挿入よりずっとずっとやさしい
きょーれつな痛みがくるのを構えてまっていたら
Dr:「入った」
その瞬間、なぜだか私の涙腺は崩壊
①KLCでははじめての移植だったのに、時間はかかったけど傷みなく管が入った
②4月のふたご流産から5ヶ月、やっとここまでたどり着けた
③こんなに移植がスムーズなら、もっと早くここに転院すれば、あんなにたくさん痛い思いをしなくてよかったのかも
④移植の痛みの恐怖から解放された
たぶん、こんな理由で涙がでたのかも
看護士さんになぐさめてもらって、先生にしっかりお礼を伝えて、OP室をあとにしました
次の順番の人、私が号泣してたからぎょっとしてた
はじめての移植の人だったら恐怖増したかもごめんちゃい
ベッドで数分安静にして、その後トイレでふきふき
出血も、ゼロ
4階でお会計して、やっと帰路につきました
帰りに鍼灸院によって、血流をあげて
うまく着床してほしいっ
【KLC滞在時間】
7時間15分
ふー