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またさぐった

生まれた形が必ずしも完璧なわけでわない。人間に定まった形はあるが、彼は生まれながらに遠視で、近くのものを捕らえられない。生まれたものが一番清潔で、品のよいものと捕らえる人は少なくとも無駄を省いた生活を送ろうとする人、それか大人達かもしれない。あなたが新しいものを手にとるまでの時間、それに至るまでの過程をおって行けば見えてくる。
私みたいに綱のない犬はね、一人でいるさみしさも忘れて、他人(もの)の過程をおってみるのが日課なんだ。



彼はメガネを掛け始めて人間的な生活が送れるようになりました。不思議な話じゃない、彼は後天的に定まった形に近付く事ができたんだ。人間の文化にすくわれてね。
妖怪である私には寿命はないが、定まった形がない。妖怪は他人に形を定める役割があるんだ。君の後を私は付くんだよ

擦傷

山形に友達がいる。中学校で知り合って、カラオケによく行く仲になる、その友達は人望にあつく、大学の夏休み・冬休みに一度顔をたくて東京に戻って来る。今年もまた来るだろう。

今日その友達がバイクによる事故に巻き込まれる、バイクは(修理で何とかなるらしいが)大破した。ある一つの『日常』が揺らいだのです、(それはこの世の中の常と言う視点ではなく、ここにある男の個人的な視点からの『日常』である。友達の安否の前に皆が平等であればいい。いきなり賛否両論を持ち出すな。)
彼は一歩間違えば、もう二度と東京に出向けない体になっていたかもしれない。

あわもり


韓国やら

季節柄やら満月やら、そういったもので酒を飲もうとしたことはありません。

ただ昨夜家におとずれたかたがたはとても多くの時間をともにした仲間で、

そんな仲間と酒を飲める時間をもてるのは幸せ以外なにものでもないだろう?

部屋は狭く、三人よって同じ一つの瓶を開けたが、三人別の意見を持って一つの話に立ち会った。

午前零時目前にお開きになるが、互いの存在意義は一瞬だって途切れない、長いスパンで私たちはやっていける。