
さかのぼって8月14日金曜日、夏休み2日目。
昼前になり、さて昼食は・・・・と考えたとき
以前、知り合いから教えてもらった「東京あげパン」が
浮かんできた。
東京あげパンとは、あげパンの発祥の地とされている
東京都大田区のご当地商品らしい。昨年に専門店が
多摩川線鵜の木駅にオープンしたというのだ。
しかし、そのお店は日曜日定休ということで
今まで訪れる機会が無かった。ならば、こんな日に
行かないでいつ行くのだ。そそくさと着替えを済ませ
家を出ようとしたが、念のためお店に電話をしてみた。
「今日、あげパンのお店って開いてますか?」
「すみません、今日はお休みなんですよ~」
ええ~~?しっかりとお盆休みかよ~。
と落胆したのも束の間。
「下丸子に本店がありますので、そちらで買えますよ」
おお!じゃ、そちらに。
ということで体力作りも兼ねて自転車を走らせた。
30分ほどで下丸子周辺に着いた。
お店は、いわゆる駅前の商店街から外れたような
静かな場所にあった。1回、通り過ぎてしまうくらい
小さな店だった。多摩川線沿線で店舗展開するラ・ヴェールである。


当然ながら、ここはベーカリーなので
あげパン以外にも魅力的なパンがズラリと並ぶ。
せっかく来たのだから、あげパン以外にも色々買ってみよう。
しかし、悩む。どれも食べてみたい。
その中でも、聞いたことのない商品を発見。
「エンサイマダ」
なんじゃこりゃ?見た目は地味な感じだけど。
お店の方に聞いてみると
「生地はブリオッシュで・・・・」
「ベルギーの王室なんかでも好まれて・・・・」
などと詳しく教えてくれる。とにかく美味しいんだね。
じゃ、それひとつ。
「召し上がる前に少し温めてメイプルシロップをかけて食べるのが
オススメですよ」
いやいや、メイプルシロップなんて家に置いて・・・・
あるよ。(例のマスター風に)
接客も丁寧だし、狭いながらも雰囲気のあるお店。
お値段はパン4つで650円くらいだから、まぁ普通かな。

背中に汗をかきながら多摩川を渡り、家路を急ぐ。
ところで、この「ガス橋」ってネーミング、そろそろ変えない?
ダサイぜ。ガスなんて。
帰宅してさっそく実食。
まずは、本命のあげパン。

小学生の頃、給食に出てきたあげパンっていうのは
ザラザラした砂糖が脂っこいパンにまぶしてあって
口のまわりをベタベタにしながら食べたものだ。
先の割れたスプーンでガッっと刺してね。
それに比べたら随分と上品な味。そんなに脂っこくないし。
パン自体のポテンシャルは高い。
次にチョコチョコという、チョコ好きの私には
放っておけない商品。

四角い生地の中にザクザクした歯応え。
う~ん、これはチョコフレーク?のようなものが
たっぷり詰め込まれている。これは見た目も味も斬新。
最後にエンサイマダ。ご教示通り、オーブンで温めて
メイプルシロップを・・・・かけ過ぎた!

もはやメイプルシロップの味しかしない・・・・。
バターを贅沢に使ったブリオッシュなのは辛うじて
識別できたが。
もうひとつ買ったんだけど、すでに満腹だったので
夜に食べることにした。
トータルの感想は、どれも小ぶりなパンだけど
接客同様、丁寧な作りで好感。素人がマネできる
代物じゃない。もう1回行って他のも食べてみたい。
東京あげパン・・・・これ、スタジアム・グルメで
どうかなぁ。東京ヴェルディは大田区と協定してないけど
観戦前に小腹を満たすには丁度良いと思うけどなぁ。
