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ペアダ19のブログ

文章は苦手です。



 5時半起床。
もうね、休日でヴェルディの試合があったりすると
目覚めが全然違う。平日のグダグダっぷりが嘘のよう。
というより、最近睡眠力が下がってきている気がする。
年を重ねると長時間眠れなくなると聞いたことがある。
年配の方々が無駄に早起きするのも納得できる。
一応、まだアラフォーなんだけどなぁ。

 まだ気温が上がっていないので、とりあえず
ジョギングに出かける。行先は家から3キロの
県立三ッ池公園である。

 6時半を前に人々がどんどん集まってくる。
県下最大級とも呼べるダンス・イベントに参加するために。
せっかくなので私もジョギングを中断して輪の中に。
総勢200名。レディオに合わせて、レッツ・グルーヴ!

「腕を前から上にあげて、大きく背伸びの運動!」



 のけぞったときに腰がメキメキと音を立てたのは
きっと気のせいだ。真剣に第1を通したら結構な汗をかいた。
第2は覚えていないので辞退してジョギング再開。

 園内はヤマユリが見頃を迎え、カワセミも子育ての最中で
カメラマンを楽しませていた。



 11kmほど走って帰宅。クルマのオイル交換を済ませ
昼食を食べ、さて、そろそろ味スタへ向け準備という刹那
ニュース速報が入る。

「調布市で小型飛行機が墜落」

 ええっ?!これから調布市に向かうんだけど!
すかさずネットで情報収集。どうやら味スタは無事なようだが
犠牲者が出ているという。細かいことは判明しないが
試合に影響は無いようなので出発。

 午後になり猛烈な日差しと湿度。
キックオフの18時になれば少しはマシになるだろうが
中3日で連戦の選手は相当キツいのではないか。

 乗り換えの京王稲田堤の駅では今年もツバメが営巣。
そろそろ巣立ちか、という若鳥に成長していた。



 16時前に味スタ着。対京都サンガ。
今日は特別チケット。平本フォトミニタオル。これで入場できる。



 まずは先日、国際大会のゴシアカップを制覇した
ヴェルディ・ユースの選手達がお出迎え。
みんな元気が良い。これが若さか・・・・。



 稲城市・日野市・多摩市・立川市合同サンクスマッチ
ということでプレゼントやイベントも多数用意されていた。

 こんなに暑い日、子供用にプールを用意したのは大正解。
大人だって入りたいくらいだ。



 ベンチ外のアラン・ピニェイロが売店で仕事中。
高木善朗復帰記念Tシャツは売り切れ間違いない。



 ゴール裏で過ごしていると、上空からヘリの音。
昼間の墜落を取材しているのだろうか。何機も旋回していた。
もし、味スタに墜落していたら試合は中止だけど
一般人に被害者は出なかっただろうな、などと考える。
とにかく墜落しちゃダメだ。



 真夏のチアダンス祭りということで
キックオフ前、ハーフタイムにパフォーマンス。
選手紹介のときも盛り上げてくれた。
各サポーター団体も様々な工夫で雰囲気を出す。
いつもながら頭が下がる思いだ。


 
 18時キックオフ。序盤からサンガの勢いに押され
シュートすら打てない展開。しかし、次第にリズムをつかむヴェルディ。
前線の杉本、高木大輔が果敢にチェイシング。観ていて清々しいほど。

 センターバックに定着しつつあるウェズレイは
エアバトルで圧倒。とにかく跳ね返す。
開幕戦のときは井林に相当負担をかけていたが
今では頼もしい存在に。セットプレーから得点を挙げるのも時間の問題。
無駄なファウルが減ってきたし、もう少しフィードが良くなれば
今後もポジションは譲らないだろう。23歳と若くてファンキーな性格で
すっかりチームに馴染んでいるようだ。

 40分に決定的な場面。
大輔のクロスから中後がヘディングシュート。
決まった!と思い立ち上がるも相手GKのビッグセーブに阻まれる。
惜しい。クロスの前にスルーパスを出した南も絶妙な走り込みで受けた大輔も
見事だっただけに。

 それでも後半に向け、良い兆候だ。
勝てそう、そんな予感だけはあった。

 54分、安在からのロングフィードに反応した大輔が
ペナルティエリア内で倒される。主審はPKの判定。
微妙な感じだったので当然サンガの選手達は抗議。
確かにファウルにしない主審もいるだろう。
それでも、大輔が発揮する突進力が生んだPKだ。
ひたむきで、怖いもの知らずのプレーが奏功。

 重圧の中、大輔自ら蹴ったボールがネットを揺らす。
ヴェルディ先制。勝つために最低限必要な1点が入った。

 時間の経過と共に、両チームは細かいミスが出始める。
もどかしい気もするが、過酷な3連戦で消耗しているはずだ。
自分自身も先日のフットサルで痛感したが
暑さは判断力を鈍らせる。いくら鍛えているプロでも
ちょっとしたキックのズレや判断の遅れは仕方ない。

 残り時間20分。お互い交代のカードを切り始める。
ヴェルディは高木善朗、サンガは大黒という試合の質を
グッと高めてくれそうな選手がピッチに立つ。

 何度か大黒に脅かされ冷や汗をかくも
ヴェルディの守備陣は慌てず対応。無失点ゲームが増え
自信も信頼も手に入れつつある。

 サンガは調子に乗れていない今季を象徴するかのような
ゲーム展開となった。決して実力が劣っているわけではない。
しかし、どこか淡々としている。是が非でもブチ込むという
気迫に欠けていれば、今のヴェルディは失点を許さない。

試合終了。1-0

 内容で圧倒したとは思えないが、最後まで集中を切らさず
戦えた結果だ。若い選手の勢いに加えて、上位チームに
不可欠な勝負強さが出てきた。
長いリーグ戦の中では、こういう試合は必要である。
1年が終わったとき、ひょっとしたらこの日の試合は
鮮明な記憶として残っていないかもしれない。
劇的な大逆転や、壮絶な打ち合いの試合とは違う。

 しかし、この日はサポーターにとって忘れられない日になった。
試合後、恒例となっている勝利のラインダンスが
初めてスタンド内で行われたのだから。

 スロープから次々と選手がスタンドに入っていく。
ゴシアカップの優勝報告をしたユースの選手も一緒だ。



 疲れているはずだが晴れ晴れとした面持ちで
スタンド最前列に選手達が揃う。
そしてサポーターと喜びを分かち合う。



 こんなことをしてくれるクラブになったんだなぁ。
集客は依然厳しいけど、結果を出して粋な計らいを続けていけたら
きっと実を結ぶ。

 今日だけが特別じゃいけないんだけど
今日だけは特別に嬉しい。

 ただし、ひとつだけ気になったことが。
選手がわざわざ出向いてくれているのに、足を止めて写真を撮ったり
サインをもらったりするのは控えるべき。こんな素晴らしい瞬間を
今後も味わうためにも、ルールやマナーを徹底するべきだ。

 まだまだ順位のことは考えたくない。先は長いのだ。
勝点も得点も経験も、試合ごとに積み重ねていけば
欲しいものに手が届く。それができるチームであると信じて
声援と支援を続ける。