
夏休み3日目は長野県上田市へ。
2016年のNHK大河ドラマが「真田丸」に決まり
何冊か真田氏に関する小説を読んだところ
思いのほか夢中になってしまった。
来年になれば観光客が大勢押し寄せるのは明らかなので
今のうちに訪れることにした。
夜中に家を出発し、サービスエリアで仮眠。
6時前に上田市真田町に入る。
真田氏記念公園には真田三代のレリーフや
「真田太平記」の著者である池波正太郎が揮毫した
碑が建てられている。

続いて長谷寺(ちょうこくじ)へ。
幸隆夫妻と昌幸のお墓には、沢山の六文銭。
六文銭は合戦時の旗に用いられたものだが
いつしか真田家の家紋として広まった。


真田氏が崇敬した山神(やまが)神社を経由し
真田氏本城跡へ。標高約900mの山頂までクルマで
行くことができる。早朝、曇っていた空は晴れ
眺望の素晴らしさを演出。
もうこれだけで来た甲斐があったというもの。


山岳修験の谷として知られる角間渓谷へ。
岩屋観音へは幅の狭い階段を200段も登る。
その存在自体は怪しいが、忍者の猿飛佐助が
ここで修行したんだとか。
こんな岩場じゃ命がいくつあっても足りない。




この辺で上田市街へ引き返す。小腹も減ったしね。
観光の基本中の基本、上田城を目指す。
まだ早いかな?と思ったけど上田城公園の駐車場は
満車寸前。やはり関心が高いのか。
真田神社へお参りして櫓に入る。
真田三代の歴史や上田合戦の資料が豊富。
火縄銃(レプリカ)に触れることもできる。



上田駅前には真田幸村の銅像。
写真を撮ると、どうしても背景にビルや看板が写り込んでしまう。
もう少し立地を考えてほしい。

ここからは城下町で食を楽しむ。
(グルメ編は次回で)
上田駅から真っすぐ伸びる商店街にある書店に入ると
真田関連の書籍コーナーが設けられていた。
ここで見つけたガイドブックが、なかなかの充実ぶり。
長野エリアはもちろん、群馬や大阪なども網羅。
歴史に関する記述は30ページ以上もあり
入門書として最適の1冊。
真田まるっとガイド―戦国の息吹薫る「真田旅」にいざ出陣!! (JAF情報版)/JAF出版社

¥972
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上田で忘れてならないのは2009年に劇場公開された
細田守監督作品「サマーウォーズ」の舞台になっていること。
今年は「バケモノの子」が公開され、過去の細田作品が
テレビで放送された。再び注目を集める可能性もある。

再び真田町へ戻り、信綱寺(しんこうじ)や歴史館を巡る。
観光の拠点となる「ゆきむら夢工房」には食堂や土産販売に加え
電動アシスト自転車の無料貸し出しも行っている。
来年は間違いなく賑わうだろう。近隣には天然温泉の健康ランド
「ふれあいさなだ館」があり、旅の疲れを癒すこともできる。



さすが信州、いたる所にリンゴ畑が広がる。
まだまだ収穫は先の果実を眺めていると
ガサガサと何かが動く気配。オスのキジが走り抜けていった。
コムクドリの群れも発見した。

まだ行きたい場所が残っていたが、夕方までに親戚宅に着く
予定だったので撤収。高速道路は使わず地蔵峠のワインディングを
楽しみつつ長野市松代町へ向かった。
松代も真田氏と大きな関わりがある。
大坂夏の陣から7年、真田信之は上田から松代へ移封された。
初代松代藩主となり、版籍奉還まで10代続く礎となった。
次回グルメ編に続く。