白藤(haku)です。
今朝、夫が急に寄生虫の話をし始めました。
昨夜、ナメクジの生態を調べていたら
寄生虫の記事に行き着いたようですw
(海外で生のナメクジを食べた人が車椅子生活になり、食べた8年後に亡くなったそう。原因はナメクジに寄生していた寄生虫だったらしい……。ナメクジを触ったら必ず手を洗いましょう!)
そこからいつものように深掘りして
色んな寄生虫の記事を読んだみたいなのだけど
寄生した宿主を意のままに操る寄生虫が
自然界にはまあまあいるそうです。
例えば、カタツムリに寄生するある寄生虫は
カタツムリの角を緑色にして
葉っぱの表側にいるように操作?するとか。
よく見るカタツムリの写真は
葉っぱの裏にくっついているけど
鳥が見つけやすいように
カタツムリを食べさせるために
わざわざ表側に移動させるらしい。
(鳥のフンになれば広くばらまかれるから)
他にもアリに寄生するある寄生虫は
宿主のアリをヤギや牛に食べられるように
わざわざ葉っぱの先にアリを行かせ
待機?させるとか。
クモに寄生するある寄生虫は
クモに自分の繭(頑丈なもの)を作らせて
出来上がったら体液を吸ってクモを殺すとか。
すごく気になったのだけど
寄生された側は分かってやってるのかな。
普段なら身を守るために絶対しない行動を
寄生されたためにしてしまう……
意思とは無関係にそうしてしまうのかな。
どうなんだろう……。
自分が生き残るために
宿主を自分の都合のいいように操り
最後は命を奪う寄生虫。
生きるために必死でがんばった結果
たどり着いた方法なのかもしれない。
むごいなと思う反面、
厳しい自然の中で生き残るためには
そうせざるを得ないのかな。
一見、残酷に見えるけど
それでも必要以上に宿主の命は奪わない。
宿主がいなくなれば
自分も生きる場所がなくなるから。
そこにはやっぱり自然の理があるのだと思う。
「今のワクワク、これ(寄生虫)に近いんかな……」
何気なく言った夫の一言に寒気がしました。
一部の方々の意のままに操られ
その人たちを生かすために死んでいく。
虫は理を理解してるけど、人間はどうだろう?
そもそも私自身はどうだろう???
寄生するだけしておいて
最後は宿主の命を奪って自分は生き残る。
そんな考えが全くないと言い切れるだろうか?
私は絶対やりません!と言い切れるだろうか?
追い詰められたら……
パニックになったら……
自暴自棄になったら……
精神の安定。大人になる。
目的とビジョン。
私の課題は全てここに集約されてるんだな。
最初は自分を守るためだったとしても
いずれはもらうだけの寄生ではなく
相手の命を奪うのではなく
助け合って生きる共生ができるように
精神の安定を常に意識していこうと
改めて感じました。
虫といえば、加藤さんのこの動画。
同じ寄生虫でも共生できる回虫を目指すぞ!!