障子と襖は何のためにある? | 英語の極意  弁理士 奥田百子

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英検1級、弁理士
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長年ずっと思っていました。

 

障子と襖(ふすま)の役割は何でしょう?

 

障子は破れやすいし、襖は汚れやすい。

 

それなのになぜ必要なのでしょうか?

 

障子や襖のない家も多いです。

 

しかし、これらは非常に重要であることが調べてみてわかりました。

 

・断熱効果がある(このサイトによると、温かい空気が逃げるのを20%も防ぐ(カーテンより断熱効果が高い)

 

・夏は涼しくしてくれる

 

・部屋が明るくなる(光の調節ができる)

 

・カーテンのような圧迫感がない

 

 

            photo ACより

 

確かに見ていると、涼しげで落ち着きます。

 

とにかく白い和紙なので、すっきりして、明るい感じはします。

 

しかし、前述したように、破れやすい、汚れやすいとの欠点ばかりが目につきます。

 

Daisoの「お直しシール  障子」を襖のシミに貼ってみました(本当は、障子の破れた箇所に貼るものです)。

 

 

なんとなく、襖の模様みたいでシミも隠せて素敵になった感じがします。

 

 

そのうち本格的に張替えをお願いしようと思いますが、それまではこれで我慢します。

 

様々な色や模様のシールもあります。

 

調べてみると、障子の補修も、格子ごとに張り替えられる製品もあります。一枚全部を張り替えるとなると大変ですが、このように一マスごとにできると、手軽で便利です。

 

障子は、shoji screen, paper (sliding) door, paper screenなど

 

襖は、fusuma, Japanese sliding screen

 

など、paperとslideがポイントです。