ChatGPTに質問すると、答えに自身ないのかな?という表現が散見されます。
→たらこスパゲッティを英語でなんていうか聞いたとき、
「In English, it might simply be called "Tarako Spaghetti"」
(筆者訳:英語では、単に「Tarako Spagetteli」というのかも知れない)
→酢豚のレシピを聞いたとき、
「It seems there might be a slight confusion. "Subuta" is actually a Japanese dish, not Chinese.」
(筆者訳:若干混乱があるみたい。「酢豚」は実際には中華料理ではなく日本料理)
→たらこスパゲッティの成分のフレーズを聞いたとき、
「The phrase "Tarako spaghetti is made of tarako" is technically correct, but it might sound a bit redundant or unnecessary to native English speakers.」
(筆者訳:「Tarako spaghetti is made of tarako(たらこスパゲッティはタラコでできている)」という英語は技術的に正しいが、若干、冗長であり、ネイティブには不要に聞こえるかもしれない)」
このように、mightを多用しています。mightは、可能性を表す助動詞ですが、その可能性は50%以下と非常に低く、
「間違ってるかもしれませんが、・・・」
I might be wrong but ...
というときに使います。ChatGPTは、自身ないというより、可能性が低いことを言いたいのかも知れません。
ChatGPTからは知識を得ることも重要ですが、この英文をもとに学習できることにもメリットがあります。
mightのほかに、can, may, possibly, probablyなど可能性を表す言葉は数多く存在します。この可能性の程度を知って、日本語にそれが表れるようにすることも大切です。