フィクション
fiction
これも集合名詞で数えられません。
フィクションとは、
想像上の人物や事件に基づいたストーリーです。
前回紹介した、poetry(詩)と同じように、文学や小説のジャンルの1つなので、集合的に表現します。
poetry(詩)の場合は、1篇の詩として、a poemという単語がありますが、fictionの場合は、
「フィクションの一作品」
a work of fiction
のように、workを付けます。
これに対して、小説(novel)は可算名詞であり、a novel ということができます。
あまりよい例文ではありませんが、DeepLで試してみました。
「フィクションと小説のどちらが好きですか?」
”Which do you prefer, fictoin or novels ?”
このように、fictionには「s」を付けず、novelには「s」を付けてくれました。
DeepLはfictionが不可算であることを認識してくれています。
ところで、「フィクションと小説のどちらが好きですか?」がなぜあまりよい例文ではないのでしょうか?
フィクションは想像上の人物や事件に基づく小説だからです。つまり、フィクションは小説に含まれることが多いからです。
fictoin or non-fiction と言えばよいのですが、non-fictionも不可算であり、これを入力しても、DeepLの力を試すことはできません。