human(ヒューマン)の使い方 | ChatGPTとの会話で学ぶ英語入門

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person 

people

 

という英単語を紹介したので、今回はこれに似た

human

を紹介します。これは集合名詞ということではありません。

 

people,people は「人々」「一人」「二人」など個人に着目して「人」を表し、人数を述べる便利ですが、human は植物に対して「人間」を意味し、「ヒト」と表記するようなときに使います。

 

私も技術翻訳をやっていて、「ヒト」「人間」の訳語として human を使います。しかしこのとき迷うのが

 

humans のように複数形してよいのでしょうか?

 

という点です。「人間」を表すので、なんとなくそれ自体が複数形であり、集合名詞のように「s」をつけられないのでは?と思ってしまいます。

 

この点はいつも確信が持てず、その都度調べていますが、答えは

 

s をつけてよいです。

 

「ヒト全体」を表すときは humans と表記します。可算名詞だからです。

 

「ヒトはサルから教えられることもある」

Humns are sometimes taught by monkeys.

 

このように、一般的に「ヒト」というときは「s」を付けます。

 

「彼もヒトである」

He is also a human.

 

このときは「一人のヒト」なので、単数形で不定冠詞をつけています。

 

humanは形容詞でもあり、「人間の、人類の、人間らしい」を表し、人間味のあるという暖かい印象を与えられる単語です。

 

パーソナルスペースのイラスト2(棒人間)