横断旗設置には問題が多いようです | やれたもんだからやってみた

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やれてませんけど…(汗)

私が住んでいる地域には、田舎ながら朝晩の交通量の多い県道が通っています。

しかし、その県道上の横断歩道には信号のないものも多いです。


我が家から一番近いこの横断歩道もそうです。

この横断歩道はバス停に隣接しており、通学の小学生や、近くの老人福祉施設に通う老人が、バス乗降のおりに大勢渡ります。

しかし、ここを通る車の中にはマナーの悪いヤツもいて、人が横断中でもすり抜けていくことがあります。

私自身も、ここを横断中に、車に轢かれそうになったことがあります。

それで、「なんとかしたい!」と、数年前に「勝手に」やったことがあります。

市役所で「横断中」の旗を貰ってきて、この横断歩道に設置しました。


これの抑止力は小さいと思いますが、「横断しようとしているとは思わなかった」なんていう言い訳ができないだけでも、多少は違うかな?と。


町内に信号のない横断歩道は他に2ヶ所あったのですが、とりあえずは小学生や老人の横断がダントツに多いここだけ。

やってみて良さそうなら町内に提案して横展開しよう…と。

やってみると、横断の方向に大きな偏りがあり、放っておくと旗が一方に溜まってしまいます。

当時の私は、ここのバス停で乗り降りして、毎日仕事に通っていました。

そこで、帰りのバスから降りた後、旗の数の調整をしたりしたものです。


また、子どもや老人等を渡すために、横断指導用の柄の長い旗を自作したりしました。


仕事のバッグに入るよう


組立式で…

でも、これを使っても、無理やりすり抜けていく車があとを立たなかったのは悲しかったです。

でも、小さな横断旗が使われて偏っているのを見ると、励みになったものです。


そんなある日。


この横断旗が無くなっていました。

その頃この道路の拡幅工事が始まったのですが、その際に捨てられてしまったようでした。


そして最近、拡幅工事が一段落しそうな気配なので、再度設置しようかと思い立ちました。

(ここからが本題)


旗は前回の残りがあり、すぐにでもできそうなのですが

また捨てられては哀しい。


前回は旗の容れ物がチャチだったのが敗因かと思い、正規のものを市役所から貰うことにしました。

それで昨日電話したのですが…


今はもう配布していないのだそうです。


残念!


それなら作ろうか?


塩ビの太いパイプが不良在庫になっていたので、これを切ってしっかりした足を付けて…

塗装もすれば完璧かな?


その手の作業、決して苦手ではありません。


しかし、市役所の方が「配布をやめた理由」を話してくれました。


設置場所が道路(歩道)の一部になるため、設置には警察等の許可がいるそうです。

そして、横断旗(の容れ物)にぶつかって誰かが怪我をしたような場合、誰の責任なのか…という問題もあるようです。


なるほど


前回は何も問題が起きなくて良かった!

反省反省!


この横断歩道、道路の拡幅工事が終わると信号が付くそうです。

それを待つしかないかな?