姉は片付けができなかった。
(※今日の日記、血とか痛い話が出てきます。)
姉は、私と一緒に住む前の1年間、女子大の寮で生活していた。
片付けができなかったので、姉の寮の部屋の床には、たくさんの物が置かれていた。
***
はるか昔のある日。姉の汚い寮の部屋。
床に積まれた物の中に、割れたガラスが混ざっていたらしい。
姉はそれを素足で踏んだ。
「なんかあたたかいなぁ」と思い、ふと下を見た姉。
いつもの汚い部屋が
血まみれ。
その光景をみた姉。
なんと驚いて倒れた。
>痛さじゃないんかい
同じ寮の人が、血まみれの中で倒れる姉をみて、救急車を呼んでくれた。
>完全に事件
すべての人に申し訳ないこの話を姉から聞いた時、
「普通痛さで気づくでしょ!笑」「血がついた床見るまで気づかないなんて!笑」とツッコミまくったのだった。
***
さて、親知らずを抜いて5日が経った(親知らず抜歯の日記)。
ようやく痛み止めを飲まなくても平気になったので、運動を再開するかな、と意気込んでいた。
そんな中、壁に足の指をぶつけた。
しかし、私はよく壁にぶつかるので(手の指から壁にぶつかった時の日記)慣れたもんである。
>どうなの、それ
天井を見つめて無になって、痛みをやり過ごした。
***
それからしばらくして、床に座り、ふと目の前の床を見ると、
血がたくさん落ちている。自分のスリッパも血だらけ。
いやあああああああああ
何!?何の事件!???
>自分しかいない部屋で、まず事件を疑う
よく見ると、自分の足から血が出ている。全く気づいていなかった。
血が赤くてよかった。
血が透明なら気づかなかった。
↓現場写真を送る迷惑なぴぽたぬき
自分の出血って意外にも気づかないもんだね*\(^o^)/*
姉のことを散々バカにしていたあの日を思い出し、反省したのだった。