某組織のCMに弁護士バッジをつけた弁護士役の人が出ていた。
私が「このバッジは偽物だ!」と言うと、同業が「真ん中が金色だからね」と言った。
どうやら、本物は真ん中が銀色で、偽物(ドラマとかでつけてるやつ)は全部が金色らしい。
そして、ドラマとかのは、わざと全部金色で作られてる・・らしい。
本当なのか・・?
>疑い
私がバッジの角度を変えながら「よくわからん」と言ってたら、「写真に撮ったらわかる」と言われた。
まぁそう言われたらそうかも。
***
この同業、とにもかくにもポジティブだ。
ポジティブというものを人間の形にして、
そこから人間の形にしたポジティブを引けば、この同業になる。
>引きすぎ
ポジティブがすぎるので、何を言われても全て前向きに受け止めてしまう。
どんなに酷いことを言っても、1から100まで
・・いや、こちらが話したことに、自分で事実を5億くらい付け足してポジティブに変換して受け止める。
どうやっても何をしても、私ではダメージを与えられない。
相方Yさんもこの同業のことをよく知っているので、何回も相談した。
私は、どうやったらこの同業にダメージを与えられるのか、と。
>何のために
なんだったら、その同業本人にも相談した。
その結果、私がその同業にダメージを与えることはできない、ということがわかった。
今日は、そんなポジティブすぎる同業がダイエットをしたらどうなったか、の報告です。
***
同業は、数年前から定期的に、
「(ダイエット)サプリメントを買った。痩せた。」
「〜(ダイエットに効くという何か)を始めた。痩せた。」
と報告してくる。
怪しげなサプリメントを買ったり、新しいダイエット商品を買ったりしたその瞬間から「痩せた」と主張し始めるからタチが悪い。
>購入時に効果発生
私が「そんなもんで痩せるわけがない!!」とキツくいうと、
「ありとあらゆるサプリメントを試した人も、サプリメントでは絶対に痩せない、と言ってた。
確かにその友人は全く痩せてない。」と言う。
普通は、
「ということは、サプリメントで痩せることはない」
となりそうなものだが、
このポジティブは、
「全ての人に効かないものも、自分にだけは特別な効果がある。」と考えてしまう。
もちろん、数値としてもきちんと結果は出ている。
約4年かけて3キロ増えているのだから。
来週の健康診断でも引っかかるだろう。
***
そんな同業は、最近知り合ったエステティシャン(もちろん女性)に言われて、ほいほいエステに通い始めた。
ここまではまぁいい。
営業かけられて多少の化粧品も買ってるだろう。
それもまぁいい。
問題はこの後だ。
そのエステティシャンに、水を1日3リットル飲むようにすすめられ、
20万円もする浄水器を買った、というのだ。
私は、この話を聞いた瞬間、
「このバカ!!」
暴言を吐いた。
Yさんにもすぐにこの事実を報告して、2人でこのポジティブやろうに、
「情けない…!!」「何やってるんだ!」
と散々言った。
もちろんこのポジティブにはノーダメージだ。
届いた浄水器は箱に入ったままだが、本人曰く、すでに痩せているらしい。
***
結論
ポジティブがダイエットをしたら、20万の浄水器が届いた。