マッサージが好きすぎるので、
とにかくよく行く。
サービスがいいところから悪いところまで、
様々なマッサージに行く。
>なぜ悪いところに
☆☆☆
最近、
外国人のマッサージに行って、とても面白かったので、
その話を書きたい。
ただ、その前に、
以前行っていた、
これまた外国人マッサージのお店について書いた日記を読んでもらいたい。
↓以下、前に書いた日記(直接友だちに送りつけていた時代)を貼ります。
☆☆☆
気になっているマッサージ店があった。
まず、
ホットペッパービューティーの口コミが、
驚くほどひどい。
メニューの
「大変疲れたのお客様」
「夏は皮膚とても乾燥になる」
などの言葉から漂う外国人感。
いつでも予約があいているお店。
行ってみたいとずっと思っていたけれど、
今日、ついに行くことが出来た。
★★★
まず、店舗に着き、インターホンを鳴らすと、
元気よく出てきた、
フィリピンの・・方???
名前もわからないので、
お店の人を、
ソフィア(仮名)とおきます。
>Xみたいにいうな
「はじめて?熱はかる。だいじょうぶ。60分アロマオイルマッサージ。どうぞ。」
こたえる隙も与えられず、部屋に通された。
暗い部屋に、ベッドが二つ。
「パンツだけ!うつぶせ!」
二言を残し、ソフィアは部屋を出た。
部屋に取り残された私は、
慌てて服を脱ぎ、紙パンツをはき、うつぶせになった。
そして、置かれていたバスタオルを自分にかけた。
これでいいのか、不安なまま、ソフィアを待った。
隣の部屋からは、
マッサージの終盤、仕上げでよくやる、
パンパンと体を叩く音が聞こえてくる。
どうやら、マッサージ店であることは間違いないらしい。
>そこから不安だった
ドキドキしながら、5分くらい待っていると、
部屋の外から声が聞こえてきた。
「●△×・・・・・」
・・・なんて!???
何語か分からなかったが、
「はい」
と答えた。
ソフィアが入ってきた。
よく分からず返事をしてしまったけれど、
この質問が仮に、
「料金は100万円になりますが、いいですか?」
だった場合、私、恐ろしいこと、承諾してしまってるな、
と思っているうちに、
>ないだろ
ソフィアがタイマーを見せてきた。
「60分ね。」
時間をごまかしませんよ、
という証明なのか、タイマーを、私に見せた状態で、ソフィアはタイマーを押した。
思っているよりきちんとしているな、と思っているうちに、
マッサージが始まった。
マッサージ大好き芸人の私は、これまで、
数百回はマッサージに行っている。・・いや、もっと行ってるかもしれない。
ひどい時は、週3で行っていたのだ。
色々な種類のマッサージを経験しているが、
ソフィアのマッサージは初めての感覚だった。
☆☆☆
ソフィアは、タオルの上から、私の体を伸ばし、
突然、
パンパンと音を鳴らしながら、背中一面を叩き始めた。
先ほど隣の部屋から聞こえてきた、
通常、仕上げのときに行うものだ。
私は、いきなりの仕上げに戸惑った。
え・・!???
何!??もう仕上げる!???
はじめから仕上げてくるソフィアの手法に、
動揺しているうちに、ソフィアが言った。
「ホットストーン、熱いよ。」
ホットストーンを使ったマッサージなんて、一言も書いてなかったけれど、
ホットストーン好きだし、嬉しくなった。
でも、いつまでたってもホットストーンのあたたかさが感じられない。
そのかわり、何となくわかる。
・・・お腹の横に、石が置かれている。
そして、ソフィアの手が私の体にふれると感じる、あたたかさ。
・・・そう。
ソフィアの手をあたためる用のホットストーンだった。
まぁ、こんなことでは驚いてはいけない。
そもそも、仕上げから始まっているんだもの。
>体中叩かれるところからスタート
首の下から腰に向かって流れるソフィアの手。
普通と逆の流れで滑らされていく手は、
>ほとんどのマッサージ店は、腰から首に向かって流す。
腰の辺りまで到達すると、
腰を叩いた。
・・・え!??
なん・・で!?なんで叩かれた!?
その後も、何回も首の下から、腰まで行き、
腰までいくと、腰を叩かれる。
疑問しかない。
私、なんか、ずっと叩かれている。
そして、書いていなかったが、ここまでの間、
ソフィアの携帯は鳴り続け、
隣の部屋の店員と、
何語かわからない言葉で会話が続いている。
・・・怖い。怖すぎる。
☆☆☆
頭上で飛び交う分からない言語。
止まらないラインの通知音。
なり続ける携帯。
叩かれ続ける私の体。
・・これ・・・は一体・・・何の儀式・・???
疑問しかない状態の私に、
ソフィアは、
「ごめんね」
と言い残し、部屋を出て行った。
10分くらいたって、
戻ってきたソフィアは、
私の体を、
キッチンペーパーでふき取り始めた。
・・いたい・・・。
皮膚ごといこうとしてるのか、と思うくらいの強さで、
ふきとってくる。
普通、オイルマッサージのお店では、
ホットタオルでふき取る。
でも、完全に、キッチンペーパーのようなもので、
私の体がふかれている。
これは、、、本当に食用の油だったのだろうか。
私は、
この後、さばかれるのかもしれない、という覚悟をもった。
>ここまで下処理
しかし、その後、
ソフィアは言った。
「あついよ」
ホットタオルが出てきた!!!!!!!
やっと!!やっと普通のマッサージ!!!!!
・・・と思った私が甘かった。
ソフィアは、ホットタオルを、私の体に巻き始めた。
ホットタオルは、すぐに温度が下がるので、
どう考えても体中にまくのはおかしい。
もちろん、私の体に巻かれたホットタオルも、
例外なく、すぐに冷えていった。
もはや、濡れタオルを体に5枚ほどまかれているだけである。
なぜ・・なぜマッサージに来ただけなのに・・
こんな思いを・・・
と、疑問を持つ瞬間もないまま、
ソフィアは私の体をパンパン音を出し、叩き始めた。
一体、どこまで仕上げれば気が済むんだ。
ひとしきり、体中を叩いたソフィアは私に言った。
「うえむき」
従う以外の選択肢がない私は、
慌てて仰向けになった。
目が合ったソフィアは、私に言った。
「ねてた?」
ねれるかよ!!!!!!!!!!!!!!
☆☆☆
仰向きになった後、
ソフィアは、笑いながら私にいった。
「きれいね(笑)」
・・・・え?
何も言えないでいる私にかまうことなく、
ソフィアは、
眉間→眉毛→目の下
と、顔を何回か押したあと、
私の両手をもち、
強く上に引っ張り始めた。
だめ・・この人・・確実に私の両腕をもぎとろうとしている・・・!!!!
笑いながら腕を引っ張るソフィア。
鳴り響く終了を告げるアラーム。
なってる!!!!おわり!!!!終わりだから、ソフィア!!!!
もういい!!もういいの!!!
もう抜けてるから!!!
>抜けてはないだろ
アラームが鳴っている間は、
時間にして3分程度だったと思うが、すごく長く感じた。
「服着て。」
言い残して、ソフィアは部屋を出て行った。
これ以上できないくらいの速さで服を着て、
私は部屋を出た。
「ありがとうございましたー」
ソフィアは言い、私にカードを手渡す。
今度は別のメニューで行ってみようと思います!!!!!!
>なんで