実家に帰ると、いつも1時間毎にメロディが流れる掛け時計があって、
菊次郎の夏 Summerや世界に一つだけの花のサビのメロディが流れてました。
それを聞くと実家に帰ってきたなぁという気がしていましたが、
最近それが流れていないことに気づき、聞いてみたら、置き場所を変えたら、下に落としてしまって
裏ブタが開いて配線も切れて壊れてしまった。
ということなので、持ち帰って今年の正月に修理しました。
分解したところ
数枚の基板があって、かなりの配線がコネクタではなく、はんだ付けで繋がっているみたい。
コネクタ付ければよいのに、なぜこんな設計なんだろう?コストカット?
切れてしまった配線をオトンが絶縁したところ
切れてしまった配線は裏蓋側のボタン用基板への配線で、
ボタン数個&音調調整ボリュームだけだったので、なんとなく回路や配線は理解できたので、はんだ付けで直りました。
また落下によって裏蓋をとめるためのネジ穴のスタットが全部折れてしまっているのも直さなければならないけど、スタットをボンドで直しても壊れると落下の危険性があるので、ナットをプラリペアとファイバーで埋め込んでそれに裏蓋をねじ止めできるように改造しました。写真撮り忘れたみたいだけど、かなりちゃんとくっついたので大丈夫でしょう。
あまり考えずにM5のナットを埋め込みましたが、M5のネジよりもM4の方が長さが豊富にあるみたいで、長さが合うM5のABのネジを探すのに苦労しました。M4にしておけば良かった。
あの時計はうるさいので、こっちの家には要らないですが、実家にはやさしいメロディーが流れるのは、気持ち的にあってほしいんですよ(笑)
ちなみに、あの時計の仕様はよくできていて、電波時計に加え、夜は明るさを検知してメロディーは流れないようになっているようでした。