…夢は夜開く…👐
「大人の時間」へようこそ
今宵は
ストーリーテラーMAYA
一挙4作品!
ハミ出してるのかい?
ハミ出していないのかい?
どっちなんだいっ…‼︎
…ハミ出してーーーー
るッ‼︎
・お品書き
1 セレブ婚をしたい
2 秋のキノコ狩り
3 ファンファンファンファン
4 花びら
一度に四話読むのは無茶な方もいらっしゃると思うわ。必ずご自分の体調に合わせてご覧くださいませ!
ご準備はよきかな?
💲💲💲💲
それでは早速
スタート!
セレブ婚をしたい
あかしまや
仲の良い瞳に合コンをもちかけるみどり。
相手はなんとキャリア組!
瞳は仕方なく一度だけ付き合う事に…
たった4人で合コンスタート!
イケメン祐希に「目が綺麗」と褒められる瞳だが、みどりは勿論イケメン祐希狙いでクギをさされる。
「運命の糸引きゲーム」を始めようとする祐希。
割り箸にサインペンで名前を書き、同時に並べて…(謎)
せ〜のっ
祐希「あ…僕はみどりさんですね」大喜びのみどり。
一方、瞳はブ男秋彦を引いた。
感激する秋彦に「でも誤解しないでね お友達としてのお付き合いならOK」と上からかます瞳。
「こいつひきこもりタイプ←だから彼女が出来なくて困ってるんだ」瞳に秋彦をよろしく頼む祐希。
そしてそれぞれ会う事になり、みどりはイケメン祐希とデイトしていた。
「くふッふ←
瞳ったら秋彦さんのどこがよかったのかしら」(ただ割り箸で選んだだけなんだが)
純真で真面目な秋彦。
でもみどりは真面目な人よりカッコよくなければ好きになれない。仕事先で祐希と出会った時から好きになって合コンに誘ったと打ち明ける。
しかし、会社では秋彦が1番女子社員にラブコールを受けていると言う祐希。
「えっ どうしてあんなダサイ男がモテるのよ」
「なんたってうちの会社のオーナーの一人息子で会社を背負って立つ人間だからね」
ゲッ
「全女子社員が秋彦を
💲マークの瞳で見ているからね。秋彦はそれを知っているから財産目当てで近よる女は敬遠するのさ」
何も知らずに(割り箸で)秋彦を選んだ瞳。
「秋彦…嬉しかったんだろうなァ 金めあてじゃない純粋な女性と好意を持ち合えるんだから」
ガーン
何も知らずに社長の後継者・秋彦を瞳に譲った事にショックを受けるみどり。
私も本当は
遊びはイケメン
結婚は玉の輿
だと決めていたのに…
顔なんてどうでもいいのよ←
贅沢さえできれば!
明らかに秋彦の話を聞き顔色が変わったみどりに気づく祐希。「ショックだったの? 女の子は皆 玉の輿に乗りたいからね」
今頃瞳は秋彦と「ホテルの一流のフルコースをとってワインでも飲んでるんじゃないかな」
秋彦を選べばよかったと後悔するみどり。(割り箸に書いてある名前をどうやって見破って選ぶのかは謎)
「僕には金がないからデイトの時は君がおごってね」
んまッ
図々しいセリフ!
「デイトの度に女におごらすなんて最低だわッ」
「もういい!
私帰る」
ブチ切れたみどりは颯爽とどこかへ走り出した…
悔しいッ
悔しい〜ッ
いくら外見が良くても女にデイト代を出さすなんて許せない!
あんな男と結婚したら私が働いて食わせてやらなきゃならないかもしれないわ←
その日限りでみどりは二度と祐希と会わなくなった←
瞳に秋彦とどうなったか探るみどり。
予定が合わずまだデイトしていないと言う。
ホッ よかった
みどりは瞳から秋彦の携帯ナンバーを聞いた。
最低の文無し男、イケメン祐希。
玉の輿に乗りたがっていたみどりの気持ちを察する瞳。
秋彦を自分に譲るよう頼むみどり。
合コンに付き合っただけでどちらの男性にも興味がないという瞳。
「でも 彼もお金は持ってなさそうよ スーツだって吊るしものだし」
ふふふ…瞳は何も知らないからお気の毒 本当は彼は会社の次期後継ぎなのよ
ニッ と笑うみどりを不審がる瞳。
みどりは秋彦を自分のものにする気満々で連絡し、デイトに呼び出した。
即何処で休みたがるみどり。
秋彦はあの一流ホテル、Tホテルに誘ってくれた。「ホテルの中も店もすべてぼくの親父のものですから遠慮はいりません」
ガチの大財閥の坊(ぼん)!
みどりは高級ディナーを食べ、ワインを飲みほろ酔い気分で即スイートルームで秋彦に抱かれた。
「もう私 絶対にあなたを離さないんだからね」
こうしてみどりは時間さえあれば秋彦とTホテルの一室で抱き合った。
話は前に戻るが←
みどりと秋彦の交際が始まってまもなく、イケメン祐希から瞳に連絡があった。
「ぜひ話があるんです」
喫茶店マロンで待っているという…
「あの…お話って何でしょうか」
「フラれたから瞳さんに乗り換えたと思わないで下さい」
みどりは自分を文無しと知るとガッカリして逃げて行った。
「僕は金持ちの男に興味がある女は嫌いなんです」
その点、見てくれや金銭的な事で人を見ない瞳に好感が持てた。
「ぜひ 付き合ってくれませんか」
高校も大学も女子ばかりで男性に縁がなかった瞳。素直に喜びを伝えた。
「ワッ
ありがとう
ありがとう」
2人は付き合う事に…
瞳と祐希が付き合い始めた事を聞きつけたみどり。
「秋彦から聞いたのよ」
ワッ もう呼び捨て
秋彦さんと出来ちゃってるんだわ
なかなかの勘の鋭さの瞳に…
イケメン祐希は「文無しだし、借金があるかもしれない」とみどりは止めた。
確かに祐希はデイトは高級店に入らないし、安物のスーツばかり着ている…「でもそんな見栄の張らない人は借金しないと思うわ」
「借金する人はブランドばかり身につけたり見栄っ張りが多い」という瞳に
「金がないからブランド品が買えないんじゃないの 資産家になるとそれなりの風格をしなきゃ世間体があるもの」
…自分がなぜ秋彦と付き合ったのか…
「そのうち瞳をあッ!と言わせてみせるわ 楽しみにしててね」と言い放ち…
数ヶ月後…場所はTホテルではなく「ホテル 紫苑」…
「ねぇ秋彦…私…出来ちゃったみたい 赤ちゃんが」
「わォッ 嬉しいなァ
早速入籍だけでもしておこう」
「嬉しい!」大喜びのみどり。
「やったッ!
財閥の息子と結婚できる!」
二人は早速区役所に婚姻届を提出…みどりは瞳に「もうすぐ 寿退社する」と告げた。
「彼の赤ちゃんが出来たの」
そこにイケメン祐希から電話があり、瞳はビッグニュース「みどりと秋彦さんが入籍!同時にベビー誕生」を知らせる。
祐希はみどりに電話を代わるように言った。
「僕たちも何かお祝いしなくちゃね」
祐希は自分の家にみどり達を呼んでお祝いしたいと告げ、電話を切った。
瞳も知らない祐希の住まい…
「お祝いってもサ
どうせカップ麺とインスタントコーヒーくらいでしょうけど」
謎の贈答品の組み合わせをして
祐希を腐すみどり。
「それでもいいじゃない?
気持ちが嬉しいじゃないの」
瞳はいつも純真だった…
祐希が来るのを待つ3人…
そこに凄い高級車が来て、目の前に止まり…
祐希が降りてきた。
運転手の鈴木
「渋滞のため遅れて申し訳ありません」
「俺の専属運転手だよ」
「専属運転手ですってッ!」
運転手の鈴木は祐希を「お坊ちゃま」と呼んだ。
「お坊ちゃまッ?」
祐希のターンは止まらない…
「俺ん家へ行こうぜ」
「わぁッ 豪邸」
メイドまで祐希を出迎えていた…
みどりは祐希よりもっと豪邸にすんでいるのか秋彦に確認!
「バカいうな
俺は会社の社宅住まいだ
君とのデイト代も全て祐希が出してくれていたんだ」
↑人の金で女と散々デイトして中出し入籍する秋彦!
心意を祐希に確かめるみどり…
「女の本音を試してみたのサ
女は苦労しても
愛を選ぶか…
金を選ぶか…」
祐希の周りはいつも「💲マーク」で集まる女性ばかりで女心がわからなかったのだ…
「みどりさんも💲マークだと知った時はガッカリしたよ 」
その点、瞳は欲もなく純真で本音で語り合えるから…
「妻にするならこの女性だと思ったんだ」
「今日プロポーズしようと思って指輪を用意してるんだ」
お坊ちゃまのまさかのお戯れにみどりの本音が飛び出す。
「ああ〜
いや〜ッ」
「私秋彦なんて少しも愛していないわッ大財閥の息子だと信じて結婚したのに〜ッ
ああ もうとりかえしがつかない!赤ちゃんも出来たし入籍もしてしまった
私の人生もう最悪だわ!」
「今さらぼくを侮辱するのか!俺は絶対に離婚しないからなッ!
死ぬまでおまえにとりついてやる」
元凶のイケメン祐希↓
「こんな所で喧嘩するなよ とにかく邸(いえ)の中に入ろうよ」
「お祝いなんかしてもらいたくないわッ」
怒ってタクシーで帰るみどり。
「なぁ 秋彦 ガッカリするなよ
赤ちゃんが生まれて一緒に暮らしてるうちに情がわいて来るものサ」
↑やかましいわ!😂
謎の無責任な励ましをする祐希。
秋彦「わかっている!俺は死ぬまでみどりと別れないぞッ」
瞳は思っていた…
わからないものだわ
運命って…
本当はみどりと祐希の交際から始まったのに…祐希の事を何も知らずに付き合って…いつの間にか自分がシンデレラになっていた事を…
改めて瞳にプロポーズする祐希
こうして瞳は思いがけないきっかけで大財閥の一人息子と結婚したのである
リーン ゴーン
セレブ婚をしたい↑ おわり
…いかがだったでしょうか!
いつだって「知り合いのルポライター」目線で物語が進み、最後まで誰が主人公かわからないまややのいつものお転婆!
祐希お坊ちゃまの危険信号「💲マーク」の女!
そして自分は瞳と付き合いながら、なぜか秋彦とみどりのデイト代をいつまでもだし続け、妊娠→結婚までさせてからのみどりへのドイヒーなお祝いの報復!
まさかの
「話は前に戻るが」
…話が前に戻ってしまう展開!
謎の価値観と言い草↓
お祝いに「どうせカップ麺とインスタントコーヒー」!😂😂😂
このチョイスが素晴らし過ぎて悔しい‼︎😂😂😂
それでは二話目に進むわよ!