手術時間が急遽早まり、バタバタしながら小走りで手術室の部屋に入る私。



この前術麻酔科検査した麻酔科の先生
主治医の先生など、他5〜6人ほど
いたところに
真ん中にどーんとベッドが。
うん?思ったより小さい?
と思いながら、圧倒されちょっと後ずさり「怖い怖い」を連呼する私。
ベッドの上に座るように促され
座る私。

麻酔科の?看護師さんが
「名前と生年月日をお願いします」
あれ?手術室のところで待ち構えた看護師さんにも聞かれて、
病棟看護師さんと一緒に
答えたけど、念のためだなと思いながら
「ヤマダハナコです。 生年月日は、
○○年▲月□日です」
と必死で答える私。
※ヤマダハナコのところは、本当の名前と生年月日が入ります。

続けてファイルを取り出し
私やダンナちゃんが書いた同意書達を
広げながら
手術の同意書
麻酔の同意書
看護計画の同意書など
内容に間違いないかと確認。

続けて、
「今回の手術の内容を教えてください」
と質問され舞い上がってる私の答えは
「えっと婦人科の手術です」
「婦人科のどんな手術と聞いてますか」
と更問いされなんとか
「円錐切除手術です」
と答えると
「部位はどちらですか」とまた質問
「子宮…」ショボーンで止まる私。
看護師さん同意書の手術の欄を
指指しながら
「子宮頸部」と必死で答える私ショボーン
「続けて麻酔の種類を教えてください」
と言われたと同時に麻酔の種類のところを
指さされて
「頸椎くも膜下麻酔です」
とまるで誘導尋問えーん
そのあとに
「では麻酔をはじめます。ベッド温めてあるからゆっくり仰向けに寝てね。」
と麻酔科の先生。
アホな私は、
「仰向けは、天井見て寝るでよかったでしょうか?」ショボーン
と確認すると
「そうです」と。
仰向けに寝ると私以外の方々で
主治医の先生はじめ個々に
「ヤマダハナコさん」  
「ヤマダハナコさん」
「ヤマダハナコさんに間違いありません」
と合唱はてなマーク

そして麻酔科の先生より
「まず、点滴をはじめます。ちょっとチクッとしますね。」
目をつむる私。
チクッ。
「痛かった?」と質問され
そこまで痛くはなかったが
「痛くないとは言えないけどなんとか
持ちこたえられます」
と答える私。
「続けて麻酔かけていくから
左に横向いて、海老のように背中丸めてね」
と言われてもパニックな私は
「左はどっちですか?」と質問
みんなが「ドアの方」とか「こっち」
言って来る始末ショボーン

みんなこの人、アホな患者なんだろうなと
思っているだろうなと思いながら
1本目の注射が入り→これはちょっと痛い
2本目入ったとたん足か暖かい感触が
入ってきました。

そのあと麻酔の効き具合を確かめられ
サングラスみたいなのと
ベッドホンをつけられ
手術開始です。

※ベッドホンは、恐怖軽減のため音楽をかけてもらってました。
音楽は病院が用意したCDで、よくわからないチューブのような音楽の洋楽でした。  
夏の曲だね。

読んでくださりありがとうございます。