先日、アメリカ留学中に16キロ太ったと書きましたが、
帰国後どうなったかと思いますか？
私は、帰国前に突如、
『アン・レノックスみたいな髪型にしよう～
』
と思い、髪を短く切ったのですよ～
ユーリズ・ミックスのアン・レノックス
流石に、オレンジ色にはしませんでしが、
帰国時の私の髪型はこういう感じ・・・
私の中ではアン・レノックスでも、空港で待つ親には、
私は『山下清』に見えたらしい・・・
私は山下清は大好きですよ！
とにかく、16キロも増量した山下清を見て、一番パニックに
なったのは母親でした。
留学して太っても、日本食に戻り、日本の普段の
生活に戻ったら、自然と体重が戻った～というお話を
聞かれたことがあると思いますが、私の場合、
5キロぐらいしか戻らんかった！
どうも私は脂肪細胞まで大きくして戻ってきた模様。
この事実に、母親は大激怒！
『デブに飯を食う資格なし！
』
と、あんまりご飯食べさせてもらえなかったのです。
（まぁ、家で食べなかっただけで外で食べてたけど）
この年、私は就活で、就職の面接とか色々あったのです。
母は私に何度も何度も
『あんたぐらいの中途半端な英語しか話されへんデブと
可愛い英語の話されへん女の子がおったら、企業は絶対に
可愛い子を採用する！』
と言い続け、必死で私の体重を落とさせようとしました。
それで、一度、近所のおばちゃんが漢方で痩せたという
話を聞きつけた母は、私もその漢方で痩せられるかもと
希望を持ち、私をその漢方医院に連れて行きました。
そこで、私は血液を取られました。
血中の脂肪分を調べるためだそうです。
結果は、
『申し訳ありません。 お嬢さんは血中に脂肪分が
少なく、所謂水太りではなく、固太りなので、この漢方
は効きません
』
と、言われました。
あの時の母親の落胆ぶりは凄かったです。
漢方医に縋るように、
『この子が痩せる方法はないんですか？
』
って、聞いてました。
漢方医は、
『お嬢さんの場合、食べずに動くことですね
』
と仰いました～
そんなこんなで、留学から帰国してからの12カ月間で、6キロぐらいは
痩せたのですが、それ以上は痩せませんでした。
一番困ったのは、当時の日本はバブル真っ盛りで、
ワンレンにタイトスカートが流行ったいた頃。
着れる服があんまりなかったな～
留学前でも私は11号か物によっては13号だったので、
16キロも太ると、もう13号も入りませんでした。
当時は、今みたいにゴムパン、ゴムスカが無かった
ので、本当に服を探すのは大変でした。
大きなサイズは、本当におばちゃんが着る服になるので、
私の体形でもなんとか入るタイトスカートを探すのが
一苦労だった～（就活のために）
就活以外の時は、アメリカで買った服を着ていたので
それは大丈夫だったのですけどね。
ところで、バブル経済は恐ろしい・・・
こんなデブでも、ちゃんと就職出来たんですよ！
私は某財閥系銀行の外為部に就職しました！
しかし、ここの仕事がキツかった・・・
色んな意味でキツかった・・・
この銀行には1年しかいなかったのですが、
なんとその時に8キロぐらい痩せました。
しっかり食べていたけど、仕事がキツくて8キロ痩せました。
なので、ある意味感謝でございます。
その後も、5キロほど痩せて（大体25歳前後って、一番
体重落ちますよね。 私にもその時期はあったようです）、
その後、また毎年ちょっとずつ太り、現在に至るで
ございます。
オーストラリアもアメリカと同じで、服のサイズは
たくさんあるから、油断すると、あっという間に
サイズの数字がアップしてしまいますよ～
今は、とりあえず、体重は痩せなくても良いけど、
健康でいられる体重を維持したいと思ってます！