うちの子供は、小さい頃から仲が良いのですが、
息子15歳、娘14歳の今もやっぱり仲が良いです。
息子が小学一年生の頃は、娘と結婚しないといけないと
思っていたらしく(どこからそういう発想になったのかは不明ですが)、
昔から娘の友達が遊びに来たら、ドアの陰からそっと観察していて
(その姿は、星飛雄馬の姉の明子か『家政婦は見た』の市原節子の
ようでした)、何かあると、私にチクってくれてました。
息子の友達が遊びに来たときは、息子は娘も仲間に入れて遊んだり
していました。
もちろんケンカもするのですが、基本、二人でよく遊んでいます。
これは、娘がメルボルンから戻ってきた今も変わらず、夏休み中の
今は、二人でよく遊ぶというか、じゃれ合っています。
一人がピアノを弾くと、もう一人もピアノを弾き始めて連弾したり、
リコーダーやギターで、滅茶苦茶な演奏をして、ゲラゲラ笑ったりと
いつも楽しいそうです。
コンピュータ・ゲームを一緒にしたり、犬と一緒に遊んだりと
二人で仲良く楽しんでいます。
でも、息子が娘に勉強を教える時だけは、ケンカになるのですよね~
現在、娘は来年高校一年生になるので、中3の科学と数学だけ、
自習しています。
そして、息子と私は、娘の数学のレベルの低さに驚いたのです。
日本にいたら、完全にアカンレベルです。
小学校5年生の算数から復習しています。
で、息子にこの休み中は、娘の家庭教師をお願いしているのですが、
息子は、バカ(娘)に対して、噛み砕いて教えるということができないため、
娘は、息子の話していることが全く理解できず、息子は、娘の頭の回転の
遅さにイライラが爆発して、双方、不完全燃焼となってしまいます。
結局、娘がふくれて、自分の部屋のドアを閉めて勉強するという
ことになってしまいます。
息子はしばらく、娘がいかに頭が悪いかを、私に愚痴るのですが、
30分ほどすると、娘の部屋のドアを静か~に開けて、
『Do you need my help?』と聞くのです。
大抵、娘はまだ起こっていますから、
『No!』と、言うのですが、
息子も負けずに、
『Let's finish it together, then we eat snacks together』
と、娘をおだてます。
おだてに弱い娘(息子もですが)は、これですっかりご機嫌になって、
また二人で遊びだします。
勉強の方は、こんな感じであまり進んでいないのですが、
まぁ、二人の仲が良いのは、良いことですね~
でも、勉強の方もどうにかしないと、マジでヤバい感じなんですよ~