『きいろいゾウ』
原作:西加奈子
監督:廣木隆一
観たい映画はたくさんあるけど、ちょうど時間がぴったりハマったのできっと今の自分に一番合う映画なのだろうと思った。
不思議な世界に引き込まれました。
田舎に住むお互いにあまり過去を知らない夫婦、ツマ(宮崎あおいさん)とムコ(向井理さん)。
ツマは色んな動物や植物と会話が出来る。
田舎のの~んびりした空気と自然の中に、夢の世界が入り混じったような居心地のいい映画だった。
ツマは小さな頃に出会った空を飛べるきいろいゾウに守られ、心からお互いを愛することが出来るようになった瞬間、一人ぼっちではないと知った時、そのゾウは役割を終えて本来の灰色のゾウに戻り仲間の群れと一緒になる。
それからはきいろいゾウを見ることも動物や植物との会話も出来なくなる。
相手の過去を知ることの怖さ、それは愛するがゆえ。素直に会話も出来ずに、日記を通して会話することしか出来なくなった夫婦。
お互いを縛り付けていた過去に向き合うことで、やっと前に進むことが出来た。
生きていくことは過去を持つということ。
同時に未来を持つということ。
もし逃げていた過去が進んでいく未来の妨げになるのだとしたら、やっぱり向き合わなきゃいけないのかな。
そんなことを考える。。
そして、ひとりぼっちはやっぱり嫌だ。
少なくとも誰か一人はほしい。
それが心から愛する人だったらいいね。
映画の中で食卓でのシーンがたくさんあって、ほとんど会話がなくても食べるスピードや会話までの間、食べてる時の噛んでいる音、全てお互いの距離感を感じた。
すごい。
廣木監督の作品は幅広い。色んな世界を見せてもらえる。
『軽蔑』『余命一ヶ月の花嫁』『ブァイブレータ』『M』『雷桜』……。
でも共通しているのは、愛。なのかな。
色んな形の愛。
えっと。。今の私に一番合う映画。
ということは、、
なんとなく。
わかる気がする(笑)
家に帰ってからもまた二本DVDを朝方まで観てしまいました


『デイアフタートゥモロー』→テレビでやってたのを録画♡
『サヨナライツカ』→借りた♡辻仁成さんの小説の映画化。
面白かった!!!!
語ると長いのでまた今度

ももえ
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