【人間関係】言いたい事を言えず困っている方へ

こんにちは。
ピースオブマインドです。

・頼み事をされた時、
断わるのが苦手。

・言いたい事を言えず、
遠慮して飲み込んでばかり。

・ついカッとなって
言わなくてもいいことを
言ってしまう。

・気持ちの伝え方が
わからない。素直になれない。

そんな対人関係の悩み、
ストレスに役立つのが、
自分も他者も尊重する
「アサーティブ・コミュニケーション」
です。

自分が今、

どう感じているのか、
何を求めているのかに
「気づき」「認め」
それを相手に「率直に伝える」
コミュニケーションスキルです。

自分の気持ちを大切にして
尊重すると共に、
相手も尊重することができます。

自分も、相手も
イヤな気持ちになったり
傷つくことがないのですね。

自他を尊重する適切な
コミュニケーションのため、
まずは今の自分の
コミュニケーションが
どのようなものか、
チェックしてみましょう。

対人関係において
意見の相違が起きた時、
一般に、人がとりがちな
スタイルが次の２つです。

① 攻撃的スタイル

まずは

「攻撃的スタイル」です。

・自分の意見・要求を
強引に押し通す。

・意見を主張するために
怒鳴る、相手をなじる。

・人格を否定する。

「何度言ったらわかるの？」
「失敗ばかりして、
なんでそんなにできないの？」

・相手のミスや間違いを
クドクド・ネチネチ指摘する。

・勝ち負けに拘り
優位に立とうとする。

・「正しさ」を主張する。

この傾向が強い場合、
まず（主に怒りの）感情を
適切に扱うことができないため、
相手を傷つけたり反感を買うこと
もあり、結果的に伝えたいことが
適切に伝わりません。

②　受動的スタイル

次に「受動的スタイル」です。

・自分の欲求より
相手の欲求を優先。

・理不尽な要求も
受け入れてしまう。

・自己主張が苦手。

・表現が曖昧、言い訳が多い。

・頼み事を断れない。

・自身が相手の欲求を察するため、
相手にも、言わなくても
分かって欲しい、と思っている。

これを繰り返していると、
自分の気持ちや欲求を
「軽んじる」ことが習慣化、
本当はどうしたいのか、
気持ちや欲求がわからなくなる
こともあります。

また、
抑え込んだ欲求が
膨れ上がって爆発し、
相手を攻撃したり、
恨みに思ったり、
自分を傷つける（攻撃）
こともあります。

どんな問題も、
まずは今の状態に
「適切に気づく」
ことから始まります。

「何が問題なのか」
がわからないと、
修正できないですよね。

また
「見当違いの状況認識」
は問題を複雑化、結果、
悪化させます。