こんにちは。
子育てママの味方☆ピースオブマインドです。
昨日は「アイメッセージ」のお話をしました。
▶「ケンカにならない話し方をご紹介します(^-^)」
「アイメッセージ」は、相手を傷つけずに
自分の気持ちを伝える話し方です。
でも、
「私は」を主語にしても
気をつけないといけないことがあります。
それは・・・
子ども(相手)の行動や言動を「悪い」と決めつけている場合です。
アイメッセージで話しても、
子どもを傷つけてしまっていることがあるんですよね。
例えば・・・
「友達と遊ぶのは5時まで」という家庭のルールがあったとします。
たまたま、子どもがそのルールを守れなくて遅くなってしまいました。
連絡もないと、心配になりますよね。
家で夕飯の用意をしている親としては、
予定もズレてくるので、そのイライラ感も増してきます。
でも、子どもも遊んでいると何が起きるかわからないので
楽しくて遅くなることもあったり、
連絡ができないこともあるんですよね。
子どもは遅くなったので
「お母さんが怒っている」のを予想していて
怖がる子どももいますが、
「また怒るんやろな、うっとぉ~しいな」
と思っている子どももいます。
後者の子どもが、
お母さんのイライラ感が伝わってきたときに
小さい声で「うっとぉ~しいな」と言ってしまいました。
そんな時、親が
「約束を守らないのは子どもが悪い」
「約束は守るべき」
「私は正しい」と思っていると、
イライラを抑えて、アイメッセージで
「今「うっとぉ~しいな」って聞こえた」と言ったとしても、
「あなたが悪い」と思っているので
感情が溢れ出してくるので「あなたが悪い」が伝わってしまうんですよね。
「心配してたけど無事に帰ってきてくれてよかった」
「楽しかったんやね」と思っていると、
イライラは高まっていないので
「今「うっとぉ~しいな」って聞こえた」の言葉は出てこないのですが、
気が済んでいないので言ってしまうのだと思います。
「あなたは、今「うっとぉ~しいな」って言ったでしょ!」という
YOUメッセージでなくても、
「今「うっとぉ~しいな」って聞こえた」は、
「私はこう思う」という気持ちではないため
子どもがしたことを言ってるだけなので
相手を不快にさせてしまいます。
「約束を守らないのは子どもが悪い」と感じるのは、
子どもの気持ちより「ルールを守ること」の方が大事としていて
言うことを聞いてくれなかったことに対して
腹が立ってしまうのですよね。
これは、親の「考え方」です。
親の「考え方」を基準に
「正しい」「間違っている」で判断すると
子どもも、人の気持ちより、
物事を「正しい」「間違っている」で
判断するようになります。
「約束を守れない人」
「間違ったことをする人」を否定するようになると、
相手を傷つけてしまうことにもなるので、
先に大人が気づいて、
人を否定しないようにすることが大切なのだと思います。
「考え方」は、人それぞれなのですが、
自分自身や他者を苦しくさせる「考え方」は
したくないですよね。
「アイメッセージ」は、
練習しないとできないですが
くり返し くり返し
練習すると慣れてきますよ(^_^)
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