子どものしつけのために本当に必要なこと。 | ママと女性の相談室・マインドフルネスセラピー『ピースオブマインド』

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大阪 機能不全家族の生き辛さの悩み専門カウンセラー 中栖久美子です。

"子どもを叱る"ことについてはいろんな意見がありますね。

同じように、しつけについてもさまざまな意見があります。

尾木ママさんも叱らない子育て論の紹介ページで言われているように、

「躾(しつけ)=叱ること」

と思われている方も多いんだなぁと最近改めて感じています。




では、そもそも「しつけって何のためにするのか?」

というと、

「子どもが社会に出て困らないよう、適応できるように」

と多くの親御さんが思ってらっしゃるのではと思います。



そしてしつけとして一般によく言われるのが

食べ方や、部屋の片付け、遊びに関することから

あいさつや順番などのルールまで、さまざまです。



そんな日常の細かなことに渡るしつけなのですが、

本来の目的である、

"子どもが将来困らないよう、ルールを守り、

社会に適応するため"に本当に必要なこと。

それは何かというと、私はこう思います。



それは、思いやりの心です。

尊重する心、と言ってもいいかもしれません。




なぜそう思うのかというと。



モノを放りっぱなしにせず片付けるなど大事にするのも、

食事を美味しくふるまいを美しくいただくのも、

対象に対する思いやりや、感謝の気持ちです。



順番を守ることや譲り合うこと、

公共の場所で騒ぐなどの迷惑行為をせずルールを守るのも
(思春期以降や大人の場合。小さな子どもにはまだ難しいこともある)

自分さえよければいいという自己中心的な思いではなく、

自分以外の人も快適に過ごせるようにという、

他者に対する思いやり、尊重する心です。



当然それらは、心が荒んでいてはできないのです。

気持ちを大切にされず、命令や指示でコントロールされる、

そのような生活の中では育まれないのだと思います。




自分を大切にして初めて、他者も大切にできるのですよね。

自分を大切にするのも、成長期に大好きなママやパパ、

保護者の人に大切にされている、と感じられてこそです。



それがないままに形だけのしつけ、

「あれをしなさい」

「これはこうしなさい」

「こうしてはいけない」

と行動を指示・制限・禁止されるという

「"お"しつけ(押し付け)」では、

思いやりから生まれる本来の躾(しつけ)

にはならないのだと思います。



親の前、家庭では、怒られるから言う通りにするけれど、

いざ親の目を離れたらやりたい放題、

日頃の鬱憤を晴らすかのように迷惑行為や問題行動をする、

というケースもよくあることです。



躾(しつけ)は、形より心です。

細かく指示することよりも、

まず尊重、愛情という栄養を与えられていれば、

あとは子ども自身が感じ、考え、行動するようになります。

その力は誰もが本来持っているのです。




そのためにも、親が自身の心のありように気づき、

まずは自分が尊重され、癒しや愛情を感じる体験を

増やしていきたいものですね。




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