生き辛さを感じる理由のひとつに「考え方のクセ」があります。
そんな自分を苦しくさせる考え方の特徴的なものが、
こちらの記事にある「認知の歪み」です。
この考え方のクセがどのようなものか例えてみます。
マンガなどでよく目にする表現なのですが
登場人物のアタマの上に天使と悪魔が出て来て
それぞれが囁く、というような光景です。
例えば人に親切にされた時。
天使「なんて優しい人なんでしょう、ありがたいわ」
悪魔「注意しないと。何か下心があるに違いない」
こんなカンジです。
さて、冒頭の認知の歪みですが、これは言わば
天使が不在で悪魔の声しか聞こえない、という状態なんですね。
何かあれば悪魔の声、つまり結果的に
自分を苦しめ、辛くさせる声しか
聞こえて来ないようなものなのです。
・・しんどくなって当然ですよね。
「自分は何をやってもダメ」
「うまくいくわけがない」
「私がもっとちゃんとやれてたら
こんなことにはならなかった」
「どうしていつもいつもこうなんだろう」
こんなふうに自分を追いつめ、責める声なので、
"不要なもの"なのですが、
そうは認識していないので、
その言葉を信じてしまって、
何かあるたび自分で自分を傷つけてしまうのですね。
私も過去、たくさんの認知の歪みがあったので、
その時の私に「悪魔のささやきの中、ほんとによくがんばったね」
と、ねぎらってあげようと思います。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
子育て情報 ブログランキングへ