やはり、発育不全は体重管理していけばいいだけではなかった。 | しましまかあさんの思い出日記

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こどもたちがうまれたときの気持ちや、状況、その日の出来事などを気の向くままに書いてみようと思います。

呼吸器が外れた安堵も束の間、血糖値とのにらめっこが始まりました。


まずは糖分を輸液して血糖値をあげる。でも体に入る水分量は限度があるから母乳を増やせない。いずれインスリン分泌をおさえる薬が必要となる。


概ね、こんな説明がありました。



やはり、輸液だけでは無理で、投薬治療が始まりました。なんとなく、先生が思ってたよりも早い開始だったような印象を受けた気がします。



ここから先、血糖値は安定せず、体重が増えた分だけ量を増やす、を繰り返していくことになります。面会の度に、そろそろ量増やしたと言われるのではないかとヒヤヒヤしていました。



それでも、まだ生まれたてで、むくんで開かない目が片方ずつ開いてきたとき、看護師さんがしてくれるお世話の手伝いで保育器の中の息子を掌に乗せたとき、かわいさや重さに感動しました。私の両手の掌で十分抱っこできる大きさでした。