現実を知る最初の一歩。 | しましまかあさんの思い出日記

しましまかあさんの思い出日記

こどもたちがうまれたときの気持ちや、状況、その日の出来事などを気の向くままに書いてみようと思います。

保育器に入っていた息子は、触れていいものかも分からず、おそるおそるなでてみたり、かわいいと思う反面、ごめんね、と思いました。

 


主治医から説明を受けましたが、何やら数値も見せてくれていたような気もしますが、頭が追いつかず、泣きはしたものの小さく生まれたとしても泣き声は小さく、呼吸状態も悪く、呼吸をとるのが大変だった、とだけ分かりました。



生まれたとき、泣いたから大丈夫だと思うと言われたけど、私を安心させるためだったんだ、パパが何時間も待たされたのは処置が大変だったんだと理解しました。



おなかにいたときは元気ないとか、そんなようなことは言われたことなかったよなと思い、ショックも受けましたが、産科の先生たちは赤ちゃんの状態について詳しいことは言わないそうです。そういえば

、胎児が小さい原因の一つに感染症もありましたが、そうなったときの赤ちゃんの状態も治療は必要というような話しかなく、あとから自分で調べるとなかなか大変なものなんだと知り、怖くなったりしました。



呼吸器が外れたときに、それより問題なのがと言われた高インスリン性低血糖症も、このとき数値見せながら説明してくれていたのですが、全然分かってなく、ただ呼吸器外れたことに喜んでいました。