卒乳はゴールじゃないずっと続く親子関係の大事な通過点！！

卒乳については、過去の記事で嫌と言うほど書いていますが
今日も熱～く語り尽くした講座となりました。

とっても思い入れのある講座で

出産に次ぐ、母子分離の『卒乳』を
しっかり子どもと向き合って越えていけたら

相当、親子関係を見直すことになり
その過程を身につけるための、卒乳に向かう１、２か月を

本当に、真剣に取り組むならば、非常に濃密な期間であり
また、１、２か月なら、辛抱の利く期間ではないかと思います。

もちろん、その後の親子関係が続いていく際にも
非常に役立つ関係性が定着しているわけですから、
一石二鳥！！

卒乳を、

ただ、おっぱいをやめる行為として捉えずに
親子関係の結び直しの重要な機会ととらえられるように。

そういうことを伝えたくて
ついつい、リキの入った講座になってしまうわけです

ご参加いただきました１６名のママ、
３時間付き合ってくれたお子ちゃまたち、
お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

参加してくれたママのご感想を一部、ご紹介致します。

卒乳はとても大きなイニシエーションのようなものだと
思っていたが、やはりとても大きな通過点だと思った。
赤ちゃん（生まれてから）から卒乳までの期間を上手に
仕上げるというようなイメージだったが、全くその逆で
これからの為の卒乳なのだと思った。
子供の為にというのはもちろんだが、それ以上に
自分のためというような感じだと思った。私は１０年前に
結婚したが、何でも「やりたいようにやりなよ」という夫に
物足りなさを感じ、何か違うと思っていたが、関係性が
切れる感じなのだなと思ったし、私と母の昔の関係性の
延長なのだと気付いた。そして何かと一人で頑張って
しまう娘（５才）も、こういう事なのだと思った。
つながる関係性を今日から意識して生活していきたい。
子供が小さい、抱っこできる“今”こそ大事だと分かり、
早速実践していきたい。先生の体験談を交えながらの
講座は、期待していた以上に充実の内容、時間でした。
タイミングよく卒乳講座に参加させていただき、どうも
ありがとうございました。
Ｙ．Ｉさん

本日はありがとうございました。２階のワークを体験できて
子どもとの関わり方を考え直し、卒乳までの期間、不安に
なってもいいし、頑張ろうと思ってもいい、感情の波を
そのままに、子どもと気持ちの共感をしながらやっていき
たいです。やっぱり卒乳講座を受けて良かったです。まだ
２歳になっていない子どもが今後成長するのに、大切な
時期をどうつき合うのか、分かっているつもりでいましたが
まだどこか他人事のように考えていたり…　母と子が
変わらず、泣いたり笑ったり努力しながらやること。親が
嫌なことは嫌だんだよーと素直に伝えていきます。子どもの
ことが大好き、ママのことが大好きという気持ちに揺らぎの
ない自信につながるような気がします。
おっぱいありがとう… 卒乳当日は不安でたくさん泣くと
思いますが、それを受け止め、応援するぞ！と決心しました。
上手く文章がまとまりませんが、卒乳後のセッションも受け
ますので、またよろしくお願い致します。先生の貴重なお話も
聞くことができて感動しています。
Ｋ．Ｋさん

卒乳後の母子関係が心配で、卒乳の時期を決めかねて
いました。お話を聞かずに卒乳に踏み切っていたら、きっと
その心配通りになっていたと思います。卒乳に向けて、
見直しておきたい親子関係のこと、親としての気持ちの
持ち方。子どもの気持ちの受け止め方など、学べて
よかったです。
特に２人一組で取り組んだワークは、子どもの立場での
感じ方を疑似体験でき、貴重な経験でした。私はどちらか
というと子どもの言いなりになってしまうタイプかと思い
ます。それが子どもにとって、いかに心地よくないかと
いうことを今回知れてよかったと思います。卒乳、子どもと
頑張ろう！！と前向きな気持ちになりました。
Ｔ．Ｙさん

本などを読んでなんとなく理解していたつもりでしたが
お話を聴いて、とてもスッキリと整理されてよく分かりました。
まぎらしのおっぱいを止めるということは、泣いて訴えられる
ようになって、私もそれを受け止められるようになるという
ことなんだと分かりました。卒乳に向けてまぎらしのおっぱいを
やめるというつもりで回数が減っていましたが、実はもっと
「甘えを誘う」という意味で、おっぱいに誘ってみてもいいという
お話は目からうろこでした。
卒乳に限らず、ゲームを買う買わないの話や公園から帰る
時の話、大人主体の生活でいい、大人が犠牲にならない方が
子どもの安全が保たれるという話、添い乳で寝るのがベター
だというお話など、あまり常識的に語られない事をＯＫと
言われ、たくさん目からうろこが落ちた思いでした。今まで
いいのかなぁと思いながら自分の考えでやってきたことが
間違っていなかったんだと思えて嬉しかった半面、長男の時に
できなかったあれこれを思い、少しずつ切なくもなりました。
Ｈ．Ｏさん

最後のワークで子どもの言いなりになっていた自分がいた
事に気づき、はっとさせられました。もっと、子どもに寄り添う
事も向き合う事も、必要だと気付けてよかった。できるだけ
長く飲ませてあげたい。けれど、二人目もほしい… という
自分の気持ちに決着をつけるのが先かな…。
ありがとうございました。
Ａ，Ｔさん

次は春の卒乳講座です。
２月か３月頃を予定しています。