「国際市場で逢いましょう」 | 晴耕走雨読

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「国際市場で逢いましょう」を観ました

国際市場で逢いましょう

とてもいい映画だった

朝鮮戦争 ドイツへの出稼ぎ ベトナム戦争

荒波を乗り越えていく

韓国の戦後、庶民の生活のきびしさを描いて、その中に親子兄弟…肉親の情愛、友情、恋愛さまざまな、人間のつながりが描かれる

 

日本は長い戦争、それもアジアの国々にとっては侵略的な色合いの強い戦争に敗戦によって終止符!その後驚異的な復興を遂げていく

そのはずみになったのが朝鮮戦争によってもたらされた特需だった

 

一方の国、韓国はどれほどの悲劇があったことか…戦前戦後を生き抜いた韓国人に反日感情があったとしても責めるわけにはいかない

映画「国際市場で逢いましょう」を見てきた! | GG Times さん

映画「国際市場で逢いましょう」を見てきた! | GG Times さん

朝鮮戦争で避難する時に離れ離れになる妹との再会の場面は感動的だが、肉親をさがそうとする時期は70年代だったのだ

 

※「尋ね人の時間」 ご同輩以上の方々でNHKのラジオ放送をご存知の方もいらっしゃるでしょう 

外地から命からがら帰った人々が帰還の途中はぐれて行方不明の肉親の情報をわらにもすがる気持ちでNHKの放送に託したものでした

それを思い出しました

※もうひとつ

 都知事小池ゆり子は学歴詐称問題で疑惑を深めているようですが、もしカイロ大学を首席で卒業が事実だとしても、彼女が毎年行われる横網町での朝鮮人虐殺慰霊祭にメッセージを送らなくなったのは、あまりにも国際感覚からズレまくっています

「従軍慰安婦は娼婦」「南京大虐殺はなかった」などという国際的にはまったく通用しない日本の極右の主張を真に受けた彼女の学力の低さを露呈するものです