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Peace Study Notes

一筆書きでつづる素晴らしき世界のスケッチブック

Peace Study Notes


1月15日

成人式には行かず 実家の父親と合流し

阪急芦屋川駅近くの 線路沿いに住む 「神戸のおっちゃん」邸を訪問

祖父の末弟で 祖父との歳の差は なんと20歳だ!



1月16日 AM

アメ村三木楽器で ボンゴと スタンドと 斉藤ノブの教則ビデオを購入

帰宅後 ソニーの14インチ・テレビデオ前で 基本的なリズムパターンを習得



1月16日 PM

ボンゴとスタンドを 梅田デプトストアで購入した

LONSDALEの 珈琲色のボストンバッグにパッキング


大学の友人 N元くんと合流 神戸・三宮に繰り出す


阪急三宮駅前広場での コブクロより早かった ストリートライブデビュー


幻のユニット名は 「ぐりとぐら」 深い意味はない


SSWである N元くんのオリジナル曲 「マジシャン」が

海と山が溶けあう街の空に こだまする


お互い まだ届かなかった LOVE SONG

無我夢中に興奮し 火照ったからだを 睦月の冷気で冷やし


家賃23,000円 共同風呂・トイレ

西宮市の木造ビンテージアパートに戻る


寝れたら それで良かった 


青い春を もつれ足で 駆け抜けてた

その日々には 想像もつかなかった未来



斉藤ノブは 夏木マリと電撃結婚し


モバイルボンゴセットは ボストンバッグとともに N元くんに借りパクされたままだ


先日 茨木で 映画「レオニー」に心を震わせたあと

茨木駅までの路地裏にある 水餃子の店「ハルビン」に行ってきた

レオニー後も予定が1件あったんで BOSSに一人外食の許可をもらってた


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JR京都線の車内からも 意識すれば見えるが

マスを拒んだような 異国の場末感溢れる佇まいは まさに路地裏の美学!


松尾スズキ似の若大将が オーダーのたびに

真摯なまなざしで 厚めの手作りの皮に 具をやさしく しかし素早く包み込み

煮立つ大釜に 金魚のごとく 自由に泳がせる


まるで 陶芸家ルーシー・リーが ろくろの上で作品を形づくり

焼き上がりを待つような 一連のふるまいを彷彿させる

  

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ジュ・・・ ジュワワ~ これは美味しい工芸品だよ・・・

優しさにつつまれた 小宇宙が広がる

にんにく使ってないんで 女子客もむしゃぶりついてた


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豚肉とネギ炒め

すごいシンプルな料理なんだろうけど

「ネギってこんなに美味かったっけ?」と価値観が揺らぐ

たかがシンプル されどシンプル Simple is the BEST!である


青島(チンタオ)ビールでのどを鳴らし レオニーの余韻に浸りたいが

小さな店は 楽しみを知る 大人たちの笑い声・熱気で渦巻き

それを感じるだけで精一杯だ

「うまっ!」「やべっ!」歓喜の声が サラウンドでこだまする


「俺の死んだ親父がよく来ててん」 「そうか~ それは間違いないなぁ!」

隣席の クリエイターっぽい シャレオツ二人組男子の談笑が聞こえてきた

水餃子のはじける熱さのせいか おもわず涙が溢れ出して止まらない


間違いない ここは小中国だ・・・!



僕たち夫婦は 結婚してすぐ 大阪・江坂で暮らしてて

近くに「ハルビン」の江坂店があった

数回行ったところ まもなく閉店してしまった


なんでも 茨木本店の父親が病気でお亡くなりになられて

江坂店の息子さんが 本店に戻られ 現在に至り 今年で創業21年!を迎えた


先代は 海を渡り 中国ハルビンで修行のうえ 茨木の店を始められたみたい


店のフライヤーにはこうある

「中国では、餃子はゆでて食べる水餃子が主で、

日本でよく見られるような焼き餃子はあまりありません。

キンチャクのような形をした水餃子は、

お祝いの席には欠かせない食べ物として広く親しまれています」


心をこめた家庭料理を囲む 小さな奇跡の瞬間は

万国共通 誰もが共感できるものだろう

○政○○治○家が 議して決せず チンタラしてる同じ時間

静かに しかし確実に 高い志と行動力と鉄の努力で

真の国際交流をしている親子もいる


Loud Minority! そしてこんなアホな僕を見守るBOSSへ いつもありがとう!


ただ今のBGM/ジャンゴ・ラインハルトのBEST盤

真夜中のリビングに静かに舞う 自由なギター 最高っす・・・!

「イサム・ノグチ」っていうアーティストご存知ですか?

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イサム・ノグチ Isamu Noguchi 1904-1988


しかめっつら・彫刻顔で 世界を股にかけた 孤高の彫刻家・デザイナーっていうイメージ

札幌市のモエレ沼公園の設計が晩年の仕事


インテリア好きには こんなデザインが名刺代わり
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左 : ノグチテーブル(1948年)・・・ハーマンミラー社・ジョージ・ネルソン(!)依頼により製作

右 : あかり(1951年)・・・地方の民芸テイストのうどん屋とか みんなこれちゃう?



そんなイサム・ノグチさんの母 レオニー・ギルモアさんが主人公の 映画「レオニー」を観に行った
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高槻でのヘアカット帰り 茨木で途中下車    ショートトリップだけに 深みを増す自由の味 マイカルの上の雲 


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この祭り前のワクワク感! みんなワンダーを求めてる


海岸近くに自分たちの家を建てる時 10歳のイサムに設計を手伝わせ

物づくりを学ばせるシーンで 僕の心のみずがめはMAX

会場が暗いのがいいよね

記事タイトルのイサムさんの言葉 タモさんの赤塚不二夫さんへの弔辞を彷彿させる


関西近郊で行ける方! ワーナー・マイカル・シネマズ茨木で

1月21日(金)までリバイバル上映してるよ~

少しでも興味もたれたら 行っちゃえ~

(300円offクーポン付チラシも置いてたよ)


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「レオニー」 監督:松井久子 2010年


制作費13億円を6年がかりで集め 撮影・編集に1年 脚本は14回書き直し


約7年前 『イサム・ノグチ-宿命の越境者』(ドウス昌代著)に感銘を受け 産みおとした映画

松井さんは 朝日新聞の記事でこう語っている


「米国人の女性が100年前に日本に渡り、1人で子育てをするのはどれほど困難だったか。

自分で人生を切り開いていく彼女の姿を、女性たちに伝えたいと思った」


「生きることそのものが仕事。人生そのものがハードな遊び。

ちょっと勇気を持てば、結構すごいことができる。

そのためにはあきらめないこと、そして途中で投げ出さないこと」